香港大引け:5日続伸で約3週ぶり高値、中国の景気対策期待などが支え

13日の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日続伸。終値は前日比0.60%高の19521.42ポイントだった。中国企業指数は0.50%高の6618.29ポイント。メインボードの売買代金は概算で997億7000万HKドル。


ハンセン指数は、序盤はマイナス圏でもみ合ったが、中盤にプラス圏に浮上し、終盤に上げ幅をやや拡大した。前日まで4日続伸した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなったほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードも広がったものの、中国政府が利下げや不動産支援策などを含む包括的な景気刺激策を検討していると伝わり、投資家心理を強気に傾けた。指数は結局、5月22日以来、約3週ぶり高値でこの日の取引を終えた。


ハンセン指数構成銘柄では、アリババ集団(09988)やテンセント(00700)が2%前後上昇し、指数を押し上げた。レノボグループ(00992)や百度(09888)の上昇が目立ったほか、碧桂園(02007)や龍湖集団(00960)も買われた。半面、原油価格の下落を受けてCNOOC(00883)やシノペック(00386)、ペトロチャイナ(00857)が売られたほか、中国工商銀行(01398)や中国建設銀行(00939)も下げた。


ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は2.37%高の4038.20ポイント。閲文集団(00772)や万国数拠(09698)、BYDエレクトロニック(00285)が上昇率上位となった半面、快手科技(01024)や理想汽車(02015)が下げた。

中国株情報部 アナリスト

竹内 なつ子

大学卒業後、日本の証券会社に勤務。中国・北京での語学留学を経て、日系証券会社の上海駐在員事務所や台湾の会計士事務所で翻訳業務に従事。2級FP技能士。

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