25日の日経平均は6日ぶり反発。終値は165円高の28479円。米国株高を受けて、100円近く上昇して始まった。エヌビディアが時間外で急落したこともあって序盤は半導体株の動きが鈍く、指数もいったん値を消した。しかし、半導体株が持ち直してくると買いに勢いがつき、再び上げ幅を3桁に広げた。前場では節目の28500円を前に足踏みしたが、後場には200円超上昇して28500円を上回る場面もあった。ただ、終盤にかけてはやや萎み、終値では28500円を下回った。
東証プライムの売買代金は概算で2兆0200億円。業種別では医薬品、保険、金属製品などが上昇した一方、電気・ガス、小売、ゴム製品などが下落した。
証券会社の新規カバレッジが入ったセリア(2782)が大幅上昇。半面、証券会社が目標株価を引き下げた大日本印刷(7912)が大幅に下落した。