5月に決算を迎える「サカタのタネ」と「サツドラ」は、株価が好調で配当も安定している注目銘柄です。好きな商品を選択できる株主優待も魅力のひとつですが、オンラインからの申込がおすすめの理由とは、何でしょうか?
サカタのタネ(1377)
サカタのタネは、野菜や花の種子、園芸用植物の苗木・球根、肥料や土などの農園芸用品を生産・販売する種苗メーカーです。日本のみならず世界的にも有名な企業で、新品種の開発や品種改良などにも力を入れています。
株価は高値が継続中
2026年4月時点の株価は約4200円です。2014年まで約1400円だった株価は、種子販売が国内だけでなく海外でも好調なことから、2018年には4000円を突破しました。その後は3000円から5000円の間で推移しています。
農業関連銘柄は景気の影響を受けにくい傾向があるものの、海外売上の多さから為替の影響を受けやすく、2024年には経常利益の減益に伴い株価も約3500円前後まで下落しました。
株主優待はカタログギフト
サカタのタネの株主優待は、毎年5月末の権利確定日に、100株以上の株式を1年以上保有する株主に対して、保有株数および保有年数に応じて贈呈されます。贈呈される株主優待の内容は、カタログギフトです。保有株数および保有年数に応じて贈呈される株主優待の内容は、下記の一覧表をご確認ください。

カタログギフトは毎年8月下旬頃に到着し、10月末日までの申込が必要です。カタログギフトに同封のログインIDとパスワードを入力してオンラインサイトから、もしくは同封の返信用はがきで申込を行います。
一部、9月末日までに申込が必要な商品があります。はがきの場合は締切日必着であり、申込期限を過ぎると自動的に「寄付」が選択されるため、締切日間際に申込を行う場合は、オンラインでの申込がおすすめです。
配当金は増配傾向
2026年度の配当金は、11月末の中間配当で35円、5月末の期末配当で40円の、年間1株当たり75円となる予想です。この金額は、2020年度の30円、2021年度の38円、2022年度の45円、2023年度の55円、2024年度の65円から5期連続で増配した2025年度と同じ金額を維持しています。
サカタのタネの利回り
1株4200円で100株購入した場合、投資金額は42万円です。配当金は7500円なので、配当利回りは約1.8%になります。また、1年継続保有した場合、株主優待として1500円相当のカタログギフトが贈呈されるため、優待利回りは約0.4%、配当と優待を合わせた利回りは約2.1%です。
保有株数および保有年数に応じた、配当と優待を合わせた利回りの一覧は、下記の表をご参考ください。

サツドラホールディングス(3544)
サツドラホールディングス(以下、サツドラ)は、北海道全域で「サッポロドラッグストアー」を運営する企業です。調剤薬局を併設する店舗や観光客向けの免税対応店舗も展開しています。また、生活用品のプライベートブランド商品の企画・開発やポイントカードを軸とした地域マーケティング事業も行っています。
株価好調の理由は?
2026年4月時点の株価は約850円です。2020年に約570円だった株価は、2023年頃から上昇し始め、2024年には約980円の高値を記録しました。
株価上昇の理由としては、物価高による商品単価の上昇や化粧品需要の回復、インバウンドの恩恵などにより業績が回復したことが考えられます。しかし、2026年度は減益が予想されており、今後の株価には注意が必要です。
株主優待の申込はオンラインがおすすめ
サツドラの株主優待は、毎年5月末の権利確定日に、100株以上の株式を保有する株主に対して、保有株数に応じて贈呈されます。株主優待の内容は、自社商品券やクオカード、北海道名産品などから2種類を選択可能です。保有株数に応じて贈呈される株主優待の内容は、下記の一覧表をご確認ください。

カタログギフトは毎年8月下旬頃に到着し、オンラインもしくは専用の申込はがきから、9月末日までに申込をする必要があります。「EZOポイント」と「株主優待クーポン」、「クオカード」は、オンラインのみ申込可能です。
配当金は増配・据え置きで安定
2026年度の配当金は、5月末の期末配当にて、年間1株当たり12円となる予想です。この金額は、2025年度の10円から増配しています。サツドラは2018年以降、減配していません。
サツドラの利回り
1株850円で100株購入した場合、投資金額は8.5万円です。配当金は1200円なので、配当利回りは約1.4%になります。また、株主優待として約500円相当のギフトが贈呈されるため、優待利回りは約0.6%、配当と優待を合わせた利回りは約2.0%です。
保有株数に応じた、配当と優待を合わせた利回りの一覧は、下記の表をご参考ください。

まとめ
サカタのタネは安定した業績と増配実績が魅力の堅実銘柄、サツドラは成長性と地域密着型ビジネスが特徴の注目銘柄といえます。
どちらも株主優待はオンラインでの申込が便利で、特にサツドラは使い方次第でお得度が変わります。優待の内容だけでなく、業績や配当の安定性も踏まえて、投資先として検討してみてはいかがでしょうか。




