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箱根観光を賢く楽しむ:小田急電鉄の優待拡充と藤田観光の魅力

行楽シーズンの足音が聞こえ始めると、多くの人々が心を躍らせるのが全国屈指の観光地「箱根」です。この箱根へのアクセスを担う小田急グループ(9007)と、現地で人気のレジャー施設を展開する藤田観光(9722)。

 

投資家の注目度の高い2社ですが、特に小田急電鉄が2026年5月13日に発表した株主優待制度の大幅な拡充は、既存株主だけでなく、これから投資を検討する方にとっても見逃せない内容となっています。

 

本コラムでは、小田急電鉄の最新の優待拡充情報と、6月に権利確定を迎える藤田観光の「箱根小涌園ユネッサン」を満喫できる優待について詳しく解説します。



1. 小田急電鉄:ハードルが下がり、長期保有の魅力が激増

小田急電鉄は、中期経営計画に基づく株主還元強化の一環として、優待制度を段階的に拡充することを決定しました。今回の変更の目玉は、「長期保有優待の対象拡大」と「最低保有株式数の引き下げ」の2点です。


【長期保有優待の拡充:2026年9月末より】

これまで1500株以上の保有が必要だった長期保有優待(3年以上継続保有)が、500株以上から対象となります。さらに内容も豪華になり、これまでの優待乗車証に加え、2021年にオープンした「ロマンスカーミュージアム」の入館券や、箱根観光に欠かせない「箱根フリーパス」などが新たに追加されます。


【最低保有株式数の引き下げ:2027年3月末より】

さらに嬉しいニュースは、2027年3月末基準日より一般優待の対象が現在の500株以上から100株以上へと引き下げられることです。これにより、100株保有でも年1回、小田急線全線の優待乗車証(4枚)と優待割引券がもらえるようになります。


詳細は小田急電鉄の株主優待制度拡充特設ページをご確認ください。



【小田急電鉄の日足チャート~2026年5月14日まで~】




2. 藤田観光:6月の権利とりで「ユネッサン」を無料で楽しむ


箱根観光の定番スポットといえば、水着で遊べる温泉アミューズメント「箱根小涌園ユネッサン」です。この施設を運営する藤田観光の株主優待は、6月末と12月末の年2回、権利が確定します。

藤田観光は2026年1月に1対5の株式分割を実施しました。それに伴い2026年6月末の基準日(9月送付分)より優待内容が一部変更され、これまでの%割引から「金額割引」へと進化し、よりお得度が分かりやすくなりました。


注目は、保有株数に応じて配布される「日帰り施設ご利用券」です。このチケット1枚で、「箱根小涌園ユネッサン」または「下田海中水族館」が2名まで無料で利用できます。ユネッサンの通常料金を考えると、非常に価値の高い優待です。


■ 藤田観光の株主優待内容(2026年6月末基準日)


※詳細は藤田観光の株主優待サイトおよび「株式分割および株式分割に伴う定款の一部変更ならびに株主優待制度の変更に関するお知らせ」をご確認ください。


【藤田観光の日足チャート~2026年5月14日まで~】



3. 「移動」と「体験」を組み合わせた最強の箱根旅行

これら2社の優待を組み合わせることで、箱根旅行は劇的にアップグレードされます。


まず、小田急電鉄の優待乗車証で新宿から箱根湯本までの運賃を浮かせます。さらに、5000株以上の長期保有者であれば、特典の「箱根フリーパス」を使って現地の海賊船やロープウェイも自由に活用可能です。

箱根に到着したら、藤田観光の優待券を使い「ユネッサン」で温泉を満喫。宿泊は、藤田観光の優待券(金額割引)を利用して「箱根小涌園 天悠」などの高級宿にお得に泊まる――。まさに、株主優待だけで箱根をフルコースで楽しむプランが描けます。


小田急電鉄は2027年から100株でも乗車証がもらえるようになるため、今から少しずつ買い増し、長期保有のステータスを積み上げていくのも賢い戦略と言えるでしょう。


※本情報は2026年5月時点のプレスリリースに基づいています。投資の最終判断はご自身で行ってください。


日本株情報部長

河賀 宏明

証券会社、事業会社におけるIR担当・経営情報担当、FPや証券アナリスト講師などを経て2016年に入社。 金融全般に精通。証券アナリスト資格保有。 「トレーダーズ・ウェブ」向けなどに、個別株を中心としたニュース配信を担当。 メディア掲載&出演歴 株主手帳、日経CNBC「朝エクスプレス」、日経マネー

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