19日の日経平均は続伸。終値は101円高の27257円。米国株の大幅高や、ネットフリックスの時間外の急伸を好感して上昇スタート。前場では上げて萎んでという動きを繰り返しながら水準を切り上げ、高いところでは200円超上昇した。後場に入ると伸び悩み、じわじわと上げ幅を縮小。ただ、値幅はそれほど出なかったことから、後場の安値圏で取引を終えたものの、3桁の上昇となった。
東証プライムの売買代金は概算で2兆3700億円。業種別では電気・ガス、倉庫・運輸、不動産などが上昇した一方、鉱業、その他製品、医薬品などが下落した。
前期の営業利益見通し引き上げや増配発表が好感されたインタースペース(2122)が急伸。反面、大株主である旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスの保有株一部売却が判明したクレディセゾン(8253)が急落した。