日経平均は続伸 インタースペースが急伸

19日の日経平均は続伸。終値は101円高の27257円。米国株の大幅高や、ネットフリックスの時間外の急伸を好感して上昇スタート。前場では上げて萎んでという動きを繰り返しながら水準を切り上げ、高いところでは200円超上昇した。後場に入ると伸び悩み、じわじわと上げ幅を縮小。ただ、値幅はそれほど出なかったことから、後場の安値圏で取引を終えたものの、3桁の上昇となった。


東証プライムの売買代金は概算で2兆3700億円。業種別では電気・ガス、倉庫・運輸、不動産などが上昇した一方、鉱業、その他製品、医薬品などが下落した。


前期の営業利益見通し引き上げや増配発表が好感されたインタースペース(2122)が急伸。反面、大株主である旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスの保有株一部売却が判明したクレディセゾン(8253)が急落した。

日本株情報部 アナリスト

小松 弘和

証券会社、外資系生命保険会社、大手出版社マネーサイトの株式分析アナリスト、FX会社勤務を経て2014年に入社。金融全般に精通。2級FP技能士。 「トレーダーズ・プレミアム」では、「個別株戦略」「Market Flash」などのコンテンツやニュース配信を担当。 メディア掲載&出演歴 日経CNBC「朝エクスプレス『証券中継』」(隔週金曜)、株主手帳「街の専門家『今月の相場見通し』」、週刊現代、日経マネー、ダイヤモンド・ザイ、ビジネスマンの人生逆転マガジン「Ambitious」、完全ガイドシリーズ「株 完全ガイド」

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