15日の日経平均は3日ぶり反落。終値は104円安の28051円。FOMCを受けた米国株が弱かったことから、3桁下落スタート。ただ、28000円を下回って始まったものの、寄り付き直後を安値に切り返した。FOMCの内容が概ね予想の範囲内であったこともあり、米国株安をそこまで強く警戒する流れにはならなかった。しかし、そこからプラス圏に浮上したところでは売り直され、前場は74円安で取引を終えた。後場に入ると再び3桁の下落となり、マイナス圏での動きが続いた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆2400億円。業種別では鉱業、海運、倉庫・運輸などが上昇した一方、サービス、電気機器、精密機器などが下落した。
1Q決算が好感されたINTLOOP(9556)がストップ高。半面、新株予約権の発行を発表したQDレーザ(6613)が急落した。