日経平均は6日ぶり反発 ゲオHDが急伸

22日の日経平均は6日ぶり反発。終値は120円高の26507円。米国株の大幅高を受けて、寄り付きから3桁の上昇。序盤では上げ幅を200円近くに広げたが、26600円に接近したところでは急失速した。一方、26400円を割り込んだところでは、マイナス圏入りを回避して切り返した。前場はやや不安定となったが、後場は100円程度上げた26500円近辺で値動きが落ち着いた。終値ではわずかではあるが26500円を上回った。


東証プライムの売買代金は概算で2兆5600億円。業種別では不動産、海運、鉱業などが強い上昇。下落は保険の1業種のみで、空運や機械が小幅な上昇にとどまった。


証券会社が目標株価を引き上げたゲオホールディングス(2681)が急伸。反面、新株予約権の発行が嫌気されたインターファクトリー(4057)が急落した。

日本株情報部 アナリスト

小松 弘和

証券会社、外資系生命保険会社、大手出版社マネーサイトの株式分析アナリスト、FX会社勤務を経て2014年に入社。金融全般に精通。2級FP技能士。 「トレーダーズ・プレミアム」では、「個別株戦略」「Market Flash」などのコンテンツやニュース配信を担当。 メディア掲載&出演歴 日経CNBC「朝エクスプレス『証券中継』」(隔週金曜)、株主手帳「街の専門家『今月の相場見通し』」、週刊現代、日経マネー、ダイヤモンド・ザイ、ビジネスマンの人生逆転マガジン「Ambitious」、完全ガイドシリーズ「株 完全ガイド」

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