22日の日経平均は6日ぶり反発。終値は120円高の26507円。米国株の大幅高を受けて、寄り付きから3桁の上昇。序盤では上げ幅を200円近くに広げたが、26600円に接近したところでは急失速した。一方、26400円を割り込んだところでは、マイナス圏入りを回避して切り返した。前場はやや不安定となったが、後場は100円程度上げた26500円近辺で値動きが落ち着いた。終値ではわずかではあるが26500円を上回った。
東証プライムの売買代金は概算で2兆5600億円。業種別では不動産、海運、鉱業などが強い上昇。下落は保険の1業種のみで、空運や機械が小幅な上昇にとどまった。
証券会社が目標株価を引き上げたゲオホールディングス(2681)が急伸。反面、新株予約権の発行が嫌気されたインターファクトリー(4057)が急落した。