「年会費をかけずにポイントを効率よく貯めたい」「2枚目のカードが欲しい」
そのような方には、維持費がかからない年会費無料のクレジットカードがおすすめです。
しかし、どんなメリットがあるのか、効率よくポイントを貯める方法がわからないなど、悩みを抱えている方もいるでしょう。
そこで、本記事では年会費無料のクレジットカードのメリット・デメリットやポイントを貯めるコツを紹介します。
おすすめの年会費無料クレジットカードも解説するので、ぜひ参考にしてください。
年会費無料のクレジットカードとは?
年会費無料のクレジットカードとは、年会費が必要ないクレジットカードのことです。
ゴールドカードはもちろん、有料カードのように毎年一定の料金を支払わなくて良いため、家計に負担をかけずに利用できます。
年会費無料といっても、有料カードとの基本的な機能は変わらないだけでなく、中にはポイント還元率が高いカードもあるのが魅力です。
そのため、これからクレジットカードを新規で入会する方はもちろん、年会費有料カードから乗り換えたい方にもおすすめといえるでしょう。
年会費無料クレジットカードのメリット
年会費無料のクレジットカードには、以下の3つのメリットがあります。
● コストが必要ない
● ポイント還元率が高いカードもある
● 2枚目のカードとして作りやすい
年会費無料クレジットカードの最大のメリットは、年会費を払わずに使えるため維持費がいらない点です。
あまり使わない月があったとしても無駄な出費が発生せず、節約をしたい方にぴったりといえます。
他にも、ポイント還元率が1.0%のカードもあるため、日常の買い物でポイントが貯まりやすい点も魅力です。
すでに別のカードを持っている場合でも、無料カードなら追加費用がかからないことから気軽に2枚目を作れます。
年会費無料クレジットカードのデメリット
続いて、無料カード特有のデメリットについても見てみましょう。
● ポイント還元率が低め
● 特典・サービス・キャッシュバック等が控えめ
年会費無料カードのなかには、還元率が0.5%程度に設定されているカードもあります。
また、手厚い旅行保険や空港ラウンジが利用できないなど、有料カードほど会員特典が充実していない点がデメリットです。
手軽さを優先しすぎると、受けられる特典の少ない点に物足りなさを感じるかもしれません。
年会費無料クレジットカードの注意点
年会費無料クレジットカードを選ぶ際は、無料となる条件をよく確認する必要があります。
なぜなら、「初年度のみ無料」や「年間〇〇万円以上の利用で翌年度も無料」など、一定の条件が設けられているケースがあるからです。
また、ポイント還元率が魅力的に見えても、普段利用する店やサービスに対応していなければ期待しているほどポイントが貯まらない場合があります。
おすすめの年会費無料クレジットカード3選
年会費無料のクレジットカードの概要がわかったところで、具体的にどのカードがおすすめなのか知りたい方もいるでしょう。
本章では、ポイントが貯まりやすいカードとして、以下の3つのカードを紹介します。
1. 楽天カード
2. 三井住友カード(NL)
3. JCB CARD W
それぞれのクレジットカードを一覧でまとめましたので、以下で順番に見ていきましょう。
1.楽天カード
楽天カードは、基本還元率1.0%相当で楽天グループでの利用によりポイントが貯まりやすいクレジットカードです。
楽天市場で利用した場合は条件を達成することで倍率が高くなるため、効率よくポイントが貯まります。
日常使いはもちろんネット経由のショッピングの支払いにも便利で、楽天関連の対象サービスをよく利用する方におすすめです。
2.三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、特定の店舗での利用でポイント還元率が高くなるのが人気のクレジットカードです。
セブン-イレブンやマクドナルドなどで利用すると、最大7%相当のポイントが還元されます。
また、獲得できるVポイントは利用できるサービスが多いという点もメリットです。
さらに、サイトからの申し込みで最短10秒でデジタルカードが発行できるため、すぐにカード決済をしたい方におすすめといえるでしょう。
3.JCB CARD W
JCB CARD Wは、還元率1.0%でポイントを貯めやすいクレジットカードです。
特定の店舗・サービスの利用でポイント倍率が上がり、最大10.5%のポイントが還元される点が魅力といえます。
また、クレジットカードの券面にはカード番号が記載されていないため、第三者に番号を盗み見されるなどセキュリティ面での安心感もあります。
ただし、発行できる年齢が18~39歳までに限定されている点は注意が必要です。
年会費無料クレジットカードを使いこなすコツ
年会費無料クレジットカードでポイントを貯める際は、以下のようなコツを押さえておくと良いでしょう。
● 利用シーンに合わせてカードを使い分ける
● キャンペーンを活用する
● 固定費をカードで支払う
年会費無料クレジットカードを使うときは、利用シーンごとにカードを使い分けることが重要です。
特定の店舗・コンビニやネット通販でポイント還元率が高くなるカードなど、利用先に応じて最適なカードを選ぶと効率よくポイントが貯まります。
また、ポイントアップなどのキャンペーン情報や会員の特典をこまめにチェックして活用することで、短期間でもたくさんのポイントを獲得できるでしょう。
さらに、電気やガスなどの毎月の固定費、家族の支出もカード払いにまとめることで、安定的にポイントを貯めることが可能です。
まとめ
本記事では、年会費無料クレジットカードのメリット・デメリットやおすすめのカードを解説しました。
年会費無料のクレジットカードは、固定費を抑えながらポイントを貯めたい方にお得なカードです。
効率良くポイントを貯めるためには、利用シーンに合わせてカードを使い分けるようにしましょう。
コストをかけずにポイントを貯めたい方は、気軽に申し込める年会費無料のクレジットカードを選ぶのがおすすめです。