13日の日経平均は反発。終値は112円高の27954円。米国でダウ平均が500ドルを超える大幅高となったことを好感して、寄り付きから200円を超える上昇。節目の28000円を上回った。28000円より上の時間帯は短く、開始直後に高値をつけた後は失速した。しかし、上げ幅を2桁に縮めたところで盛り返し、27900円は割り込むことなく、前場のうちに安値をつけた。後場は27900円台で落ち着いた動きが引けまで続いた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆4200億円。業種別では海運、医薬品、倉庫・運輸などが上昇した一方、ゴム製品、電気・ガス、小売などが下落した。
今期の2桁営業増益計画が好感されたグッドコムアセット(3475)がストップ高。半面、今期の見通しが保守的と受け止められたシステム ディ(3804)が大幅安となった。