日経平均は反発 グッドコムアセットがストップ高

13日の日経平均は反発。終値は112円高の27954円。米国でダウ平均が500ドルを超える大幅高となったことを好感して、寄り付きから200円を超える上昇。節目の28000円を上回った。28000円より上の時間帯は短く、開始直後に高値をつけた後は失速した。しかし、上げ幅を2桁に縮めたところで盛り返し、27900円は割り込むことなく、前場のうちに安値をつけた。後場は27900円台で落ち着いた動きが引けまで続いた。


東証プライムの売買代金は概算で2兆4200億円。業種別では海運、医薬品、倉庫・運輸などが上昇した一方、ゴム製品、電気・ガス、小売などが下落した。


今期の2桁営業増益計画が好感されたグッドコムアセット(3475)がストップ高。半面、今期の見通しが保守的と受け止められたシステム ディ(3804)が大幅安となった。

日本株情報部 アナリスト

小松 弘和

証券会社、外資系生命保険会社、大手出版社マネーサイトの株式分析アナリスト、FX会社勤務を経て2014年に入社。金融全般に精通。2級FP技能士。 「トレーダーズ・プレミアム」では、「個別株戦略」「Market Flash」などのコンテンツやニュース配信を担当。 メディア掲載&出演歴 日経CNBC「朝エクスプレス『証券中継』」(隔週金曜)、株主手帳「街の専門家『今月の相場見通し』」、週刊現代、日経マネー、ダイヤモンド・ザイ、ビジネスマンの人生逆転マガジン「Ambitious」、完全ガイドシリーズ「株 完全ガイド」

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