26日の日経平均は反発。終値は170円高の26405円。米国株高を好感して上昇スタート。開始直後に上を試しに行ったが、上げ幅を200円超に広げて26400円台に乗せたところで頭打ち感が出てきた。一方、そこから寄り付き近辺まで上げ幅を縮めたところでは盛り返した。海外の多くが休場で売買も盛り上がりづらい中、開始6分までできょうの高値と安値をつけており、以降はこう着感が強まった。後場も目立った動意はなかったが、基調としてはじり高となり、26400円を上回って取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で1兆7700億円。業種別では鉱業、非鉄金属、鉄鋼などが上昇した一方、電気・ガス、保険、銀行などが下落した。
三菱商事との事実上の協業検討および、チェンジとの資本業務提携を発表したホープ(6195)が急騰。ストップ高をつける場面もあった。反面、レントラックス(6045)が11月度の月次を材料に大きく値を崩した。