5日の日経平均は反発。終値は103円高の25820円。米国株高を好感して、寄り付きから3桁の上昇。高く始まった後はしばらくじり高基調が続いた。しかし、上げ幅を200円超に広げて25900円台に乗せたところでは上値が抑えられた。10時台半ばから後場をまたいで13時あたりまでは値を消す展開。ただ、マイナス圏に沈むことはなく盛り返して再び上げ幅を3桁に広げると、そこからは落ち着いた動きが続いた。値下がり銘柄が結構多く、TOPIXはプラス圏とマイナス圏を行き来したが、終値ではプラスを確保した。
東証プライムの売買代金は概算で2兆5800億円。業種別ではガラス・土石、電気機器、サービスなどが上昇した一方、保険、銀行、空運などが下落した。
12月の月次好調が確認できた百貨店の松屋(8237)が大幅上昇。反面、円谷フィールズホールディングス(2767)、SANKYO(6417)、マースグループホールディングス(6419)など、昨年のパフォーマンスが良かった遊技機関連がそろって大きく値を崩した。