2月に入り1日の日経平均は小幅反発。終値は19円高の27346円。米国株の大幅高を受けて、寄り付きは3桁の上昇。開始直後には節目の27500円を上回り、上げ幅を200円超に広げた。しかし、そこからの買いは続かなかった。しばらく27500円近辺でもみ合った後、10時を過ぎた辺りからは上げ幅を縮小。前場を安値圏で終えると、後場には下げに転じる場面もあった。ただ、そこではすぐに切り返したことからマイナス圏は定着せず、小幅なプラスで取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆8500億円。業種別では海運、鉱業、保険などが上昇している一方、陸運、ガラス・土石、建設などが下落している。
上期の着地が計画を上振れたGenky DrugStores(9267)が急騰。反面、下方修正を発表したTOTO(5332)が急落した。