日経平均は小幅反発 Genkyが急騰

2月に入り1日の日経平均は小幅反発。終値は19円高の27346円。米国株の大幅高を受けて、寄り付きは3桁の上昇。開始直後には節目の27500円を上回り、上げ幅を200円超に広げた。しかし、そこからの買いは続かなかった。しばらく27500円近辺でもみ合った後、10時を過ぎた辺りからは上げ幅を縮小。前場を安値圏で終えると、後場には下げに転じる場面もあった。ただ、そこではすぐに切り返したことからマイナス圏は定着せず、小幅なプラスで取引を終えた。


東証プライムの売買代金は概算で2兆8500億円。業種別では海運、鉱業、保険などが上昇している一方、陸運、ガラス・土石、建設などが下落している。


上期の着地が計画を上振れたGenky DrugStores(9267)が急騰。反面、下方修正を発表したTOTO(5332)が急落した。

日本株情報部 アナリスト

小松 弘和

証券会社、外資系生命保険会社、大手出版社マネーサイトの株式分析アナリスト、FX会社勤務を経て2014年に入社。金融全般に精通。2級FP技能士。 「トレーダーズ・プレミアム」では、「個別株戦略」「Market Flash」などのコンテンツやニュース配信を担当。 メディア掲載&出演歴 日経CNBC「朝エクスプレス『証券中継』」(隔週金曜)、株主手帳「街の専門家『今月の相場見通し』」、週刊現代、日経マネー、ダイヤモンド・ザイ、ビジネスマンの人生逆転マガジン「Ambitious」、完全ガイドシリーズ「株 完全ガイド」

小松 弘和の別の記事を読む

人気ランキング

人気ランキングを見る

連載

連載を見る

話題のタグ

公式SNSでも最新情報をお届けしております