31日の日経平均は大幅反発。終値は258円高の28041円。米国株高を好感して、寄り付きから200円を超える上昇。節目の28000円を上回った。すぐに上げ幅を300円超に広げたが、28100円台に乗せたところで買いが一巡。早い時間に高値をつけた後は、28000円を割り込んだところでは盛り返し、28100円台に乗せたところでは上値が重くなった。引けにかけて萎む場面があったものの、28000円より下では買いが入り、きっちり28000円を上回って終了。TOPIXも早い時間に2000ポイントを超えた後、日経平均同様に節目近辺でのもみ合いが続いたが、こちらも終値で2000ポイントを上回った。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7400億円。業種別では鉄鋼、卸売、精密機器などが上昇した一方、海運、食料品、ゴム製品などが下落した。
上方修正を発表したアイ・アールジャパンホールディングス(6035)が急伸。半面、下方修正を発表したJCRファーマ(4552)が急落した。