7日の日経平均は3日ぶり反発。終値は45円高の27518円。米国株高を受けて上昇して始まり、開始直後には上げ幅を3桁に拡大。しかし、27600円に接近したところで押し戻され、そこからは先は上値が重くなった。場中は27500円台でもみ合う時間が長かった。幾度か節目を割り込み、後場には下げに転じる場面もあったが、27500円より下では買いが入った。海外の多くが休場で閑散ムードの強い地合いが続いたが、終値ではプラスを確保し、27500円も上回った。
東証プライムの売買代金は概算で2兆円。業種別では海運、銀行、精密機器などが上昇している一方、電気・ガス、小売、鉱業などが下落している。
新たな取り組みに関するリリースがあった住信SBIネット銀行(7163)が急伸。半面、3月度の月次が失望材料となったキューブ(7112)が急落した。