日経平均は8日ぶり反落 エニーカラーが急騰

25日の日経平均は8日ぶり反落。終値は215円安の27699円。米国株安を受けて寄り付きから200円を超える下落。序盤では安く始まった後にいったん値を戻したが、下げ幅を2桁に縮めたところで売り直された。再び下げ幅を200円超に下げて27600円台に入ったところで売りが一巡。そこからは値幅が出なくなり、特に後場は狭いレンジでのもみ合いに終始した。米スナップ株の暴落を受けて新興グロース株が売られており、グロースコア指数が2%を超える下落となった。


東証プライムの売買代金は概算で2兆0600億円。業種別では空運、陸運、食料品などが上昇した一方、電気機器、機械、化学などが下落した。


ライバー6名のファンクラブ新規開設を発表したエニーカラー(5032)が急騰。半面、開発品の承認時期に関するリリースを材料にサンバイオ(4592)が急落した。

日本株情報部 アナリスト

小松 弘和

証券会社、外資系生命保険会社、大手出版社マネーサイトの株式分析アナリスト、FX会社勤務を経て2014年に入社。金融全般に精通。2級FP技能士。 「トレーダーズ・プレミアム」では、「個別株戦略」「Market Flash」などのコンテンツやニュース配信を担当。 メディア掲載&出演歴 日経CNBC「朝エクスプレス『証券中継』」(隔週金曜)、株主手帳「街の専門家『今月の相場見通し』」、週刊現代、日経マネー、ダイヤモンド・ザイ、ビジネスマンの人生逆転マガジン「Ambitious」、完全ガイドシリーズ「株 完全ガイド」

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