26日の日経平均は続落。終値は44円安の27655円。米国株はまちまちで寄り付きは小幅な下落。プラス圏に浮上する場面もあったが、買いは続かず下げ幅を3桁に広げた。27500円に接近したところでは切り返し、前引けにかけては急速に値を戻した。しかし、後場に入ったところで前日終値に迫りながらもプラス圏には浮上できなかったことから、以降はマイナス圏で方向感に欠ける動きが続いた。
TOPIXは中盤ではプラスで推移する場面もあったが、終盤に失速して小幅な下落で終了。新興グロース株はしっかりで、グロースコア指数とマザーズ指数はプラスで終えた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆1400億円。業種別では鉱業、石油・石炭、保険などが上昇した一方、海運、医薬品、陸運などが下落した。
1Qの純利益が通期の会社計画を超過したSMK(6798)が後場急伸。半面、通期の利益見通しを引き下げたコスモ・バイオ(3386)が大幅に下落した。