日経平均は大幅に3日続伸 オハラが急騰

12日の日経平均は大幅に3日続伸。終値は327円高の28542円。米国株高を好感して、寄り付きから200円を超える上昇。テクニカルの節目である25日線を大きく上回ってきたことで買いに勢いがつき、序盤では上げ幅を400円近くに広げた。


28600円台に乗せたところでは上値が重くなったが、失速しても28500円を下回ったところでは盛り返す展開。後場は動意薄となり、28500円近辺での小動きが続いた。


東証プライムの売買代金は概算で2兆1700億円。業種別では陸運、空運、精密機器などが上昇した一方、鉱業、電気・ガス、海運などが下落した。


上方修正を発表したオハラ(5218)が急騰。反面、今22.10期が営業赤字に転落見込みとなったイトクロ(6049)が急落した。

日本株情報部 アナリスト

小松 弘和

証券会社、外資系生命保険会社、大手出版社マネーサイトの株式分析アナリスト、FX会社勤務を経て2014年に入社。金融全般に精通。2級FP技能士。 「トレーダーズ・プレミアム」では、「個別株戦略」「Market Flash」などのコンテンツやニュース配信を担当。 メディア掲載&出演歴 日経CNBC「朝エクスプレス『証券中継』」(隔週金曜)、株主手帳「街の専門家『今月の相場見通し』」、週刊現代、日経マネー、ダイヤモンド・ザイ、ビジネスマンの人生逆転マガジン「Ambitious」、完全ガイドシリーズ「株 完全ガイド」

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