12日の日経平均は大幅に3日続伸。終値は327円高の28542円。米国株高を好感して、寄り付きから200円を超える上昇。テクニカルの節目である25日線を大きく上回ってきたことで買いに勢いがつき、序盤では上げ幅を400円近くに広げた。
28600円台に乗せたところでは上値が重くなったが、失速しても28500円を下回ったところでは盛り返す展開。後場は動意薄となり、28500円近辺での小動きが続いた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆1700億円。業種別では陸運、空運、精密機器などが上昇した一方、鉱業、電気・ガス、海運などが下落した。
上方修正を発表したオハラ(5218)が急騰。反面、今22.10期が営業赤字に転落見込みとなったイトクロ(6049)が急落した。