日経平均は4日続伸 アイケイケイが急伸

13日の日経平均は4日続伸。終値は72円高の28614円。米国株高を受けて、上昇スタート。ただ、本日米国で注目の8月消費者物価指数(CPI)の発表を控えていたこともあり、場中の動意は限られた。序盤で瞬間的に下げた後はマイナス圏に沈むことはなかったが、上げ幅を3桁に広げてくると上値が重くなった。開始1時間弱で高値と安値をつけた後はこう着感が強まったが、終盤にかけての動きが良く、28600円台に乗せて高値圏で取引を終えた。


東証プライムの売買代金は概算で2兆3600億円。業種別ではその他製品、陸運、空運などが上昇した一方、輸送用機器、精密機器、保険などが下落した。


3Q決算で主力の婚礼事業の回復が確認できたアイ・ケイ・ケイホールディングス(2198)が急伸。反面、8月度の月次が失望材料となったMonotaRO(3064)が大幅に下落した。


日本株情報部 アナリスト

小松 弘和

証券会社、外資系生命保険会社、大手出版社マネーサイトの株式分析アナリスト、FX会社勤務を経て2014年に入社。金融全般に精通。2級FP技能士。 「トレーダーズ・プレミアム」では、「個別株戦略」「Market Flash」などのコンテンツやニュース配信を担当。 メディア掲載&出演歴 日経CNBC「朝エクスプレス『証券中継』」(隔週金曜)、株主手帳「街の専門家『今月の相場見通し』」、週刊現代、日経マネー、ダイヤモンド・ザイ、ビジネスマンの人生逆転マガジン「Ambitious」、完全ガイドシリーズ「株 完全ガイド」

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