日経平均は大幅反落 スノーピークが大幅上昇

16日の日経平均は大幅反落。終値は308円安の27567円。米国株安を受けて大幅安スタート。三連休前で押し目買いも手控えられる中、序盤はじり安の展開となった。ただ、下げ幅を300円超に広げて27500円に接近したところで売りが一巡。安値圏から若干戻した後は値動きが落ち着いた。後場は値幅が50円程度にとどまるなど、こう着感が強まった。結局、27500円は割り込まなかったものの、戻りらしい戻りもなく、300円を超える下落で取引を終えた。


東証プライムの売買代金は概算で3兆4000億円。業種別では銀行、電気・ガス、保険などが上昇した一方、海運、鉱業、電気機器などが下落している。


8月の月次が好調であったスノーピーク(7816)が大幅上昇。反面、通期の純利益と期末配当の見通しを引き下げたムトー精工(7927)が急落した。

日本株情報部 アナリスト

小松 弘和

証券会社、外資系生命保険会社、大手出版社マネーサイトの株式分析アナリスト、FX会社勤務を経て2014年に入社。金融全般に精通。2級FP技能士。 「トレーダーズ・プレミアム」では、「個別株戦略」「Market Flash」などのコンテンツやニュース配信を担当。 メディア掲載&出演歴 日経CNBC「朝エクスプレス『証券中継』」(隔週金曜)、株主手帳「街の専門家『今月の相場見通し』」、週刊現代、日経マネー、ダイヤモンド・ザイ、ビジネスマンの人生逆転マガジン「Ambitious」、完全ガイドシリーズ「株 完全ガイド」

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