5日の日経平均は大幅続伸。終値は269円高の26423円。米国株は休場、欧州株はまちまちで、新たな手掛かりには乏しかったものの、寄り付きから200円を超える上昇。そこから上げ幅を300円超に広げて26500円台に乗せた。
26500円より上を積極的に買い上がる動きは見られず、開始早々に高値をつけた後は伸び悩んだ。前場では緩やかに上げ幅を縮小。しかし、後場に入って26300円を割り込んだところでは盛り返した。上げ幅を広げて再び26400円台に乗せた後は、引けまで落ち着いた動きが続いた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆4100億円。業種別では保険、鉱業、石油・石炭などが上昇した一方、海運、不動産、パルプ・紙などが下落した。
国内ユニクロ月次を発表したファーストリテイリング(9983)が強い動きを見せており、後場一段高で4%を超える上昇。反面、前期の利益が計画に届かなかったクスリのアオキホールディングス(3549)が急落した。