13日の日経平均は4日続落。終値は159円安の26237円。横ばい圏からスタートしたが、寄り付き直後を高値に失速。本日の米CPI発表を前に買いが手控えられる中、じわじわと下を試す流れとなった。下げ幅を3桁に広げて前場は安値圏で終了。後場はマイナス圏で動意の薄い状況が続いたが、取引終盤にダメ押しの売りに押されて安値引けとなった。直近まで弱かった半導体株には買い戻しの動きが見られた一方、足元で強かったインバウンド関連の多くが下落した。また、マザーズ指数が2%安と大きめの下落となった。
東証プライムの売買代金は概算で2兆4500億円。業種別では鉱業、ゴム製品、海運などが上昇した一方、空運、サービス、電気・ガスなどが下落した。
上期の決算が好感されたコメダホールディングス(3543)が大幅高となって上場来高値を更新。反面、今期の2桁減益計画が嫌気されたヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス(4433)が急落した。