7日の日経平均は大幅反発。終値は382円高の26490円。米国株高を受け買いが優勢。開始直後に200円超上昇して26300円台に乗せた後は伸び悩んだ。前日終値に接近したところで切り返し、再び上げ幅を3桁に拡大して前場の取引を終えた。
ランチタイムでの日経225先物の急上昇を受け、後場開始後に上げ幅を拡大し26500円台に乗せた。高値をつけた後は上昇一服したものの、26400円台でしっかりした動きが続いた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆9900億円。業種別ではゴム製品、電気機器、輸送用機器の上昇が目立った一方、石油・石炭、空運、海運などが下落した。
23.2期1Q(3-5月)の決算発表が好感されたイオン(8267)が大幅高。半面、原油先物価格の下落を背景に、石油株の出光興産(5019)、コスモエネルギーHD(5021)が軟調に推移した。