日経平均は大幅反発 後場上げ幅拡大

7日の日経平均は大幅反発。終値は382円高の26490円。米国株高を受け買いが優勢。開始直後に200円超上昇して26300円台に乗せた後は伸び悩んだ。前日終値に接近したところで切り返し、再び上げ幅を3桁に拡大して前場の取引を終えた。


ランチタイムでの日経225先物の急上昇を受け、後場開始後に上げ幅を拡大し26500円台に乗せた。高値をつけた後は上昇一服したものの、26400円台でしっかりした動きが続いた。


東証プライムの売買代金は概算で2兆9900億円。業種別ではゴム製品、電気機器、輸送用機器の上昇が目立った一方、石油・石炭、空運、海運などが下落した。


23.2期1Q(3-5月)の決算発表が好感されたイオン(8267)が大幅高。半面、原油先物価格の下落を背景に、石油株の出光興産(5019)、コスモエネルギーHD(5021)が軟調に推移した。

日本株情報部 アナリスト

小松 弘和

証券会社、外資系生命保険会社、大手出版社マネーサイトの株式分析アナリスト、FX会社勤務を経て2014年に入社。金融全般に精通。2級FP技能士。 「トレーダーズ・プレミアム」では、「個別株戦略」「Market Flash」などのコンテンツやニュース配信を担当。 メディア掲載&出演歴 日経CNBC「朝エクスプレス『証券中継』」(隔週金曜)、株主手帳「街の専門家『今月の相場見通し』」、週刊現代、日経マネー、ダイヤモンド・ザイ、ビジネスマンの人生逆転マガジン「Ambitious」、完全ガイドシリーズ「株 完全ガイド」

小松 弘和の別の記事を読む

人気ランキング

人気ランキングを見る

連載

連載を見る

話題のタグ

公式SNSでも最新情報をお届けしております