『マーケットの裏側』
人気コラム【よろずのつぶやきbyWada】で毎日語られる市場の裏側。
そんな人間臭い現場の声を、もっとわかりやすく、もっと楽しく、
筆者が実際の声でお伝えしていきます。
第183回「責任ある積極財政の正体」
1. 「プロアクティブ(先見的・戦略的)」な投資
単に景気を下支えするために支出規模を膨らませる「エクスパンショナリー(拡張的)」なバラマキではなく、高市政権は投資の「質」へのシフトを強調
投資分野: 10年、20年先を見越し、AI・半導体、経済安全保障、GX(脱炭素)、省人化投資、防衛など、将来の「稼ぐ力」に直結する分野へ先手を打って資金を投入
目的: これらの投資によって潜在成長率を引き上げ、将来的な税収増につなげることで、結果的に財政を健全化させるという「成長による財政再建」のシナリオ
2. 規律を伴う「責任」ある財政運営
「野放図なバラマキ」との懸念を払拭するため、財政規律の維持と国際的な信認の確保
財政目標の柔軟化: プライマリーバランス(PB)の単年度黒字化目標に縛られず、複数年度でバランスを確認する方針へと転換し、機動的な出動が可能
指標の重視: PB黒字化そのものより、債務残高対GDP比を安定的に引き下げることが政策運営の中心
歳出削減: 「政府効率化省」などを創設し、不必要な支出を削って成長分野へ予算を組み替えることで、追加の赤字国債発行を抑制
「一目でわかる!!責任ある積極財政」

( NotebookLMで筆者作成)



