『マーケットの裏側』
人気コラム【よろずのつぶやきbyWada】で毎日語られる市場の裏側。
そんな人間臭い現場の声を、もっとわかりやすく、もっと楽しく、
筆者が実際の声でお伝えしていきます。
第185回「第二次高市政権の本丸」
成長重視の積極財政
始動した第2次高市政権は、「責任ある積極財政」を政策転換の本丸としています。予算編成を単年度から複数年に変更するなど、成長を重視する姿勢を鮮明にしています。
市場の落ち着き
これまで懸念されていた国債市場への悪影響(国債の売り浴びせなど)は見られず、極めて落ち着いた動きを見せています。株価については、政権への期待から海外勢を中心とした買いが断続的に入っている状況です。
巨額の対米投資とドル需要
明らかになった巨額の対米投資案件が、潜在的なドル需要(いわゆる「ドル需要のマグマ」)を生み出しており、ドルの上昇方向はより明確になっています。
当局のジレンマ
この投資スキームに深く関わったとされる三村財務官は、この巨大な需要を熟知しており、当局としても今後、為替の変動をどう制御するかという「自縄自縛」の状況に直面することが予想されます。市場は片山財務相の動向を注視しつつ、過度な変動を避けながら緊張感を持って推移していくものと思われます。
「一目でわかる!!第二次高市政権の本丸」
( NotebookLMで筆者作成)



