人気YouTubeチャンネル「【投資家】ぽんちよ」を運営しているYouTuberぽんちよさんをご存知でしょうか。20代の若さで2022年3月にはFIREを達成し、現在はYouTube動画の広告収入や資産運用を中心に生計を立てています。
投資をはじめた頃は、日本株の運用がメインであったというぽんちよさんは、当初はGoogleの親会社であるAlphabetの株を持ちたいと思っていましたが、最初に口座開設を行った証券会社ではスマホアプリから米国株の取引ができないことで、長年思いを募らせていました。
その後念願のAlphabetをはじめとする米国株を購入するようになって、現状では米国株85%、日本株15%の割合で保有しているとのことです。
このように、選択する証券会社によっては、米国株の取引が思うようにできないというようなこともあるため、事前のリサーチが重要となります。
そこで本記事では、米国株投資をこれからはじめたいという方に向けて、米国株投資におすすめの証券会社の特徴をご紹介していきます。
米国株投資におすすめの証券会社
米国株投資を行う際、どの証券会社にしたらよいか悩まれるのではないでしょうか。本項目では、おすすめの証券会社の特徴を簡単にご紹介していきます。
SBI証券は、米国株取引銘柄数業界トップの5,194銘柄(2022年4月6日現在)を誇る証券会社です。パソコンだけでなく、米国株アプリを使用することにより、スマートフォン端末のみで銘柄検索やチャート分析、口座管理に至るまで完結することができます。指値注文や成行注文だけでなく、逆指値注文もでき、さらに住信SBIネット銀行との外貨入出金サービスを活用することで入出金手数料が無料となります。
楽天証券は、業界2番手の米国株取引銘柄数4,954銘柄を誇る証券会社です。楽天グループのスーパーポイントアッププログラムと提携しており、楽天ポイントでも投資を行いながらポイントも手に入れることができます。パソコンではマーケットスピード、スマートフォンではiSPEEDというツールが用意されており、好みのツールで取引を行うことができるだけでなく、投資情報メディア「トウシル」で投資レポートなどを閲覧し、参考にすることも可能です。
マネックス証券は、業界3番手の米国株取引銘柄数を誇る証券会社です。立会時間だけでなく、「プレ・マーケット」や「アフター・マーケット」でも取引することができるため、最大12時間対応しています。予期しないニュースや決算発表後の突然の株価変動に臨機応変に対応することができます。また、逆指値やトレールストップ、ツイン指値などといった注文方法が多数存在しているため、好みのものを選択できるというメリットもあります。もちろんスマートフォンに対応したアプリもあり、場所や時間を問わず取引可能です。
DMM.com証券(DMM 株)では、アプリのみで取引が完結するだけでなく、初心者でも安心な平日24時間サポートが充実しています。口座開設をはじめ取引ツールの操作方法、さらに米国株についての問い合わせもリアルタイムで対応してくれます。また、米国株を信用取引の担保とすることで、米国株に投資した資金も保証金に参入されることになり、資金効率の向上を図ることも可能です。
松井証券では、パソコンでもアプリでも簡単に米国株取引を行うことができます。他の証券会社との違いは、リアルタイム株価を無料で閲覧することが可能であり、値動きを見逃すことなく、迅速に注文や発注することができます。また、平日の7時-24時まで取引ツールの操作をはじめ取引の仕組みについてもサポートしてくれます。
auカブコム証券では、成行・指値注文だけでなく、逆指値やトレーリングストップ、さらにはUターン注文を利用することができます。さらにリスク管理追求型サービスの1つである自動売買も選択でき、好みの取引スタイルを確立することが可能です。また、人工知能(AI)で分析したビジュアル決算を参考にして、株価の買い時を見極めることもできます。
引用:MONEY TIMES 日本の証券会社ランキングTOP10
まとめ
米国株投資におすすめの証券会社について、本記事では、米国株投資をこれからはじめたいという方に向けて、米国株投資におすすめの証券会社の特徴をご紹介してきました。
各社それぞれの強みについてご理解いただけたのではないでしょうか。取引銘柄数や手数料も加味しつつ、特に初心者の方はサポート体制なども重視してお好みの証券会社を選択してみてください。
次回は、ついに【米国株投資の始め方】について詳しく解説していきますので、ぜひご覧ください。