REIT指数は今年に入って昨年来の高値を更新した後、1月中旬以降に急失速しました。
しかし、足元では下落に一服感が出てきています。
直近安値近辺で切り返す

1月19日に高く始まって急失速した後、しばらく下げが続きました。
1月29日には1954.28pまで水準を切り下げています。ただ、この日は切り返してプラスで終えた上に、高値引け(2003.21p)となりました。そして、翌日以降は売り圧力が和らいだような動きとなっています。
昨年12月9日につけた直近安値の1944.60pに接近しましたが、これを割り込むことなく切り返しています。たまたまでしょうが、12月9日、1月19日、1月29日と、末尾が9の日に基調が変化しています。
指数と同様に下げ止まってきた銘柄も
個別銘柄を見ても、REIT指数と同様、1月中旬以降に大きく下げ、足元では売り圧力が和らいでいる銘柄がいくつかあります。ここでは、ジャパンリアルエステイト(8952)、日本プロロジスリート(3283)、日本都市ファンド(8953)のチャートを載せています。



ジャパンリアルエステイトはオフィス系、日本プロロジスリートは物流系、日本都市ファンドは総合系となります。オフィス系やオフィスを含む総合系は、売りが一巡した後の戻りがやや強めとなっている傾向があります。
下落トレンド入りへの警戒は後退
REIT指数の急降下には肝を冷やしましたが、直近安値近辺で買いが入ったことで、下落トレンド入りへの警戒は後退しています。当面は昨年12月安値の1944.60pを「防衛ライン」として意識しつつ、個別銘柄がどこまで戻していけるか、慎重に、かつ期待を持って見守りたい局面です。



