ユーロ円は、8月30日の高値159.76円から反落しつつあります。
テクニカル分析では、オシレーター系指標(逆張り指標)で高値反落のシグナルである「弱気の乖離(ベアリッシュ・ダイバージェンス)」が形成中です。
また、MACD(移動平均収束拡散法)や相対力指数(RSI)も、売りシグナルを点灯させています。
■弱気の乖離(ベアリッシュ・ダイバージェンス)
価格が高値を更新して上昇基調にあるにも関わらず、オシレーター系指標(逆張り指標)が高値を更新することなく、下落基調にあるパターン。
上昇エネルギーが枯渇した可能性を示唆しています。
【戦術(2023年9月18日週)】
ユーロ円売り:@158.00円⇒ ストップロス@159.00円
ユーロのファンダメンタルズ分析での売り材料は以下の通りです。
・ユーロ圏がリセッション(景気後退)に陥る可能性
・欧州中央銀行(ECB)が「利上げ休止を宣言」
・ウクライナでの戦争の泥沼化