ポンドドルは、2007年11月の高値2.1161ドルを起点とする長期下落トレンドを形成しています。
中期的には、下落トレンドの第3波動で2022年9月に1.0356ドルでまで下落した後の調整第4波動を形成中です。
短期的には、調整第4波動の終点、すなわち、最終第5波動の始点を模索する展開となっています。
長期下落トレンドの抵抗線は、1.2900ドル付近に位置しています。
【戦術(2023年12月25日週)】
ポンドドル売り:@1.2800ドル ⇒ ストップロス@1.2900ドル
■「弱気の乖離(ベアリッシュ・ダイバージェンス)」
ポンドドルの高値が更新されたにも関わらず、MACD(移動平均収束拡散法)が高値を更新できていないことで、上昇エネルギーの枯渇とみなし、売りシグナルになります。
■MACD(移動平均収束拡散法)
「MACD」と「シグナル」がデッドクロスした後に2本の線がゼロラインを下回っており、売りシグナルが点灯しています。