加ドル円は、中期的には、2024年7月の高値118.87円を頭とする「ヘッド・アンド・ショルダー」の右肩を形成中です。
短期的には、日足一目均衡表の三役逆転で、強い売りシグナルが点灯しています。
そして、MACD(移動平均収束拡散法)や相対力指数(RSI)でも、売りシグナルが点灯しています。
【戦術(2025年2月10日週)】
加ドル円売り:@106.00円⇒ ストップロス@108.00円
加ドルのファンダメンタルズ分析での売り材料は以下の通りです。
・カナダ銀行(BOC)の追加利下げスタンス
・3月からトランプ関税25%発動懸念
円のファンダメンタルズ分析での買い材料は以下の通りです。
・日本銀行の追加利上げ観測(0.50%)⇒中立金利水準1.00%
・第2次トランプ米政権でのドル安・円高圧力の可能性