2025年の第2次トランプ米政権(2025年~2028年)でのドル円は、エリオット波動での第4調整波動による三角保ち合いを予想します。
2017年からの第1次トランプ米政権(2017年~2020年)でのドル円は、エリオット波動での第2調整波動による三角保ち合いを形成しました。
【戦術(2025年1月6日週)】
ドル売り:@158.00円 ⇒ ストップロス@160.00円
1.ドル円高値8年サイクル
ドル・円相場は、8年サイクルで高値をつけています。
2025年は、2024年7月の高値161.95円から2032年の高値175円に向けた調整局面を予想します。
・1974年:306.90円
・1982年:278.50円
・1990年:160.35円 (※消費税3.0% 1989年)
・1998年:147.64円 (※消費税5.0% 1997年)
・2007年:124.14円 (2006年から1年ずれ)
・2015年:125.86円 (※消費税8.0% 2014年)
・2024年:161.95円 (※消費税10.0% 2019年)
2.エリオット波動
第4波動の「三角保ち合い」を形成すると予想します。
・第1波動:75.32円-125.86円(+50.54円)
・第2波動:125.86円-101.19円(▲24.67円)※第1次トランプ米政権(2017年~20年)
・第3波動:101.19円~161.95円(+60.76円)
・第4波動:161.95円~126円 ※第2次トランプ米政権(2025年~28年)
・第5波動:126円~175.50円
3.太陽黒点とドル円相場
太陽黒点は、約11年周期で極大期・極小期を繰り返しているが、ドル円の8年サイクルに対応しています。
第25太陽活動周期の極大期が2024年10月だったことで、7月の高値161.95円が当面の高値だったことが想定できます。
【太陽活動周期】 【極大期】⇒ピークアウト 【極小期】⇒ボトムアウト
・20期(1964-76)1968年+3年=1971年 360.00円 1976年+2年=78年 175.50円
・21期(1976-86)1979年+3年=1982年 278.50円 1986年+2年=88年 120.25円
・22期(1986-96)1989年+1年=1990年 160.35円 1996年-1年=95年 79.75円
・23期(1996-08)2000年-2年=1998年 147.64円 2008年+3年=11年 75.32円
・24期(2008-19)2014年+1年=2015年 125.86円 2019年+1年=20年 101.19円
※第1次トランプ米政権(2017年~20年)
・25期(2020-31)2024年10月=2024年 161.95円
※第2次トランプ米政権(2025年~28年)
4. 第2次トランプ米政権(2025年~2028年)
第1次トランプ米政権(2017年~20年)のドル円相場(高値118.00円~安値102.88円)は、2016年12月のトランプ・ラリーの高値(118.66円)を超えることはありませんでした。
第2次トランプ米政権(2025年~28年)のドル円相場は、2024年12月のトランプ・ラリーの高値(158.08円)を上回ることが出来るのでしょうか。