ユーロドルは、短期的には、日足一目均衡表の三役逆転で売り時代、ボリンジャー・バンドでも「ヘッド・フェイク(Head Fake)」により売りシグナルが点灯し、中期的な支持線を下抜けたことで、下落トレンドを形成しています。
商品先物取引委員会(CFTC)が発表する主要な先物のみのポジション状況は、3/10現在のユーロのポジションは、105,144枚の買い持ちとなっています。
■日足一目均衡表:三役逆転
・転換線(1.1539ドル)<基準線(1.1670ドル)
・遅行スパン:1.1417ドル<2/9実線1.1914
・雲(1.1819ドル~1.1866ドル)の下:
■週足一目均衡表:遅行スパンが逆転
・転換線(1.1746ドル)=基準線(1.1746ドル)
・遅行スパン:1.1417ドル<2025/9/19実線1.1746
・雲(1.1030ドル~1.1502ドル)の中:
【戦術(2026年3月17日週)】
ユーロドル売り:@1.1500ドル ⇒ ストップロス@1.1600ドル
ファンダメンタルズ分析でのユーロ売り材料としては、以下の通りです。
・ユーロ圏のスタグフレーション懸念(原油価格上昇によるインフレ懸念と景気後退懸念)
・エネルギー価格の上昇を受けたロシアの復活で、ウクライナ戦争の長期化懸念
・イラン戦争で、ロシアがイランを支援する可能性
ドルの材料は以下の通りです。
・中東有事のドル買い
※1990年のイラクのクウェート侵攻や1991年の湾岸戦争の時は、中東有事のドル売り
・イラン戦争の長期化は、米国のスタグフレーション懸念を高めます。
・トランプ米政権の11月の中間選挙での敗北懸念(レームダック懸念)
・イラン戦争が早期に終息した場合は、ウォーシュ第17代FRB議長による利下げ観測




