「イチオシ」内ではテクニカル分析を始めとしたトレードのアイディアを主に書いていますが、本コラムではその中で書けなかったことや、その後の振り返りなどに触れてゆきます。たまには番外編もあります。
さて、今回はなんともダジャレの様なタイトルですが、これまでも月が替わることで流れが変わることを何度か経験してきました。
これまでの悪い流れが良い方向に変わることを祈る、という意味を含んでいます。
とはいえ、相変わらずの悪戦苦闘する様子となります。
皆様の参考になれば幸いです。
ユーロドル売ってみるも
チャートを見ての判断ですが、ファンダメンタルズ的にはそこまで売りなのか今一つ自身がなかったので、今回は売りを分散して対応しました。
25日にこう書きました。
ドル円は週足が下向きだが、目先は144円が射程入りのため売りは待ち。ユーロドルは転換線が重そうなので、現在レート1.1337ドルのほか、1.1390ドルでも少量売り。利確候補は基準線1.1153ドル、損切りは転換線1.1419ドル。ストップの位置はこまめに調整したい。
その後、28日に追記でこう書きました。その際転換線の水準見直しでストップを変更したことで、ぎりぎりストップはつかなかったのは幸運としか言いようがありません。
ユーロドル、1.1337ドルは成行なので売れたが、1.1390ドルの指値はぎりぎり不成立。売り増しは1.13ドル割れなど方向感が出たら改めて考えたい。
保有ポジションの方針は変わらず、利確候補が基準線1.1153ドル、損切りは転換線1.1427ドル。1.13ドル割ったらストップの位置はこまめに調整。
ちなみに、5/1に1.13ドルを割ったのでストップを1.1320ドルに変更して足が出ないようにしたものの、その後の相場変動でタッチ。
とはいえ、最低限利益は残りましたので、良い流れへの呼び水にしたいところです。
※Trading Viewより
改めて振り返ると、エントリーポイントが微妙で、かつ当初出していた1.1390ドルの指値不成立で改めて出さなかったなど、腰が引けている状態でした。
「調子がいまいち」という点を念頭に置いて取引する必要がある局面といえます。
耐えるのも仕事のうち
裁量トレードであることや、そもそも相場を相手にしている以上、良い時もあれば悪い時もあるのは仕方のないことです。
先ほども触れましたが、現在は「我慢の時」と割り切り、わかりやすい流れが出るまで無理せず待ちたいと思います。
現在保有ポジション(執筆時点)
なし