「イチオシ」内ではテクニカル分析を始めとしたトレードのアイディアを主に書いていますが、本コラムではその中で書けなかったことや、その後の振り返りなどに触れてゆきます。たまには番外編もあります。
さて、今回はポンドドルでエントリーし、利益確定した話です。
タイトルにもありますが、値動きに違和感を感じたことが、エントリーのきっかけとなりました。
皆様の参考になれば幸いです。
英指標出るも思ったよりも買われなかった
20日にこう書きました。
ドル円、昨日NY市場から本日にかけてドル買いの強さを再確認。昨日の153.60円売りは154.20円と155.00円で損切り。ドル円は現在水準では勝てるイメージがわかないので、ポンドドルを1.2670ドルで成行売り。損切りは1.2720ドル。
この時文字数の関係で書けなかったのですが、この日は英国で10月消費者物価指数(CPI)が発表され、予想を上回る伸びとなりました。
通常であればポンド買いが強まる流れが続くことが予想されますが、この時は買い一巡後は失速する動きを見せました。
ドル買いの流れが強かったのもありますが、ここで動きに違和感を感じたので、ポンドを売ってみることにしました。
予想通り下落したので・・・
ポンドドルを1.2670ドルで売った後、予想通りに相場は下落しました。
前回忘れてしまった「あれ(ストップの位置を調整して利益は残す作戦)」は、今回は忘れずに行いました。
22日にこう書きました(一部抜粋)。
ポンドドルは週足一目の雲下抜けると下値余地広がりそう。1.2670ドルの売りポジは1.23ドル台前半で部分利食いしたい。ただし、不意の上昇に備えてストップを1.2560ドルと1.2610ドルにセット。
ストップ成立でクローズだが利益は確保
さて、相場はストップ変更後の下押しは限定的となり、25日に切り返す動きの中で相次いでストップが成立。
とはいえ、売値より下での買い決済のため、しっかり利益は残しました。
※Trading Viewより
現在保有ポジション(執筆時点)
ドル円 151.45円買い少量
以下は長期保有目的
トルコリラ円 4.38円買い