「イチオシ」内ではテクニカル分析を始めとしたトレードのアイディアを主に書いていますが、本コラムではその中で書けなかったことや、その後の振り返りなどに触れてゆきます。たまには番外編もあります。
さて、今回はドル円です。
当初買い目線で見ていたのですが、何かのめぐりあわせなのか、それとも不幸中の幸いか、買えなかった話です。
時にはそのような時もあります。
皆様の参考になれば幸いです。
買い目線で検討も・・・
早速ですが、11日にこう書きました。
先週のドル円は主に147円台でのもみ合い。引けで146円か148円かどちらか寄せたほうに流れが出ると見ているので、それまで様子見。
書いたその日のうちに148円台に乗せたことで、本来ならば翌12日に買い場を探したところですが、あいにく当方の事情でほとんど相場を見ることができず。
買えないうちに147円台に押し戻されました。
単に「買えなかった」だけの話ですが、私自身はこういう時は「天の恵み」に助けられたと感謝しつつ、トレードは仕切り直すことにしています。
下手に買っていたら損切りを迫られていた可能性が高いので、まさに神の手に助けられたといっても過言ではありません。
そういうチャンスは大事にしたいと思います。
また、たとえ専業投資家であったとしても、各々事情があったりすると、トレードは後回りなってしまうのは仕方ないかと思います。
この先、どうするか?
さて、一旦仕切り直しとなったわけですが、この後どうするかはいくつか選択肢があります。
ざっと考え付いただけでも、こんなところでしょうか。
・上値の重さを確認しての147円のレンジ回帰なので、引けで147円を割ったら売る
・レンジ回帰ということで、再び147円を上下どちらにブレイクするか見守る
・ほかの通貨ペアにも目線を向ける
ここまできたら慌てても仕方ないので、次のエントリーポイントを探したいと思います。
現在保有ポジション(執筆時点)
ドル円 147.30円売り少量
147.70円売り少量