「イチオシ」内ではテクニカル分析を始めとしたトレードのアイディアを主に書いていますが、本コラムではその中で書けなかったことや、その後の振り返りなどに触れてゆきます。たまには番外編もあります。
さて、今回はNZドル円です。
材料・チャート共に読下げと思って手を出してみたものの、その後は思うようにいかないといったことは、だれしも一度は経験することかと思います。
むしろ、一度だけではなく幾度となく出会うのではないでしょうか。
今回はそんな中での記録です。
皆様の参考になれば幸いです。
エントリータイミング
早速ですが、22日にこう書きました。
NZドル円は20日下落分の半値戻し86.35円を達成して伸び悩んでおり、現在レート86.27円で売り。ただし、豪ドル円95.10円のストップ成立後ということあり、少量に留める。ストップは86.75円で全戻しに備える、利確候補は週足一目均衡表の基準線がある84.40円台。
材料としては、20日にNZ準備銀行(RBNZ)が政策金利を引き下げ、今後の利下げについて言及するなどハト派的な声明となったことで、NZドル売りが強まりました。
また、対円という視点では、日銀の利上げ観測がくすぶっていました。
それらを合わせると、NZドル売り・円買いに傾く可能性を予想しました。
また、テクニカル面では、前述の半値戻しを達成したものの、日足・一目均衡表の雲の下限までの戻しにはなってはいませんでした。
そのため、雲の下限をカットラインした戻り売りを想定しました。
そうした理由で売りから入りました。
なお、今回は直近で豪ドルが損切りになってしまったことで、流れ的にも今一つかもしれないと思い、数量は減らしてみました。
その後がさえない
ただ、売りポジションを持った後が何とも言えない展開となりました。
以前お伝えした人たち(詳しくはこちら)がまだ居座っていたのか、為替市場に関しては小動きが続いています。
利益確定メドの84円台への下押しもなければ、26日に86.74円まで上昇するも損切りはぎりぎり回避と、どっちつかずの相場展開が続いています。
足形もコマなんかが連続しており、攻防の分岐点というよりは、市場参加者の減少でやる気ない相場の様相を呈しています。
さて、ギャンのルールでは「充分な理由がないのに手仕舞わない」というのがあります。
現状は値動きが鈍いという理由で損切りして片づけたくなるところですが、とりあえずは見守りたいと思います。
※Trading Viewより
現在保有ポジション(執筆時点)
NZドル円 86.27円売り少量