ユーロ円は、「ヘッド・アンド・ショルダー」が完成していることで、目標値174円処が点灯しています。
■中期相場観
ユーロ円は、「ヘッド・アンド・ショルダー」が完成しており、目標値173.67円が点灯しています。
■短期相場観
・一目均衡表:三役逆転=売り時代
1) 均衡表の逆転:基準線>転換線
2) 遅行スパンの逆転
3)雲の下
【戦術(2026年10月13日週)】
ユーロ円売り:@178.00円⇒ ストップロス@179.00円
■日米通貨当局によるユーロ売り・円買い介入の可能性
1999年1月に誕生したユーロ(対ドル1.16675ドル、対円132.80円)は、米国のITバブルによる欧州から米国への資本流出により、売り圧力に晒されていました。
2000年10月、ユーロドルは0.8228ドル、ユーロ円は88.96円まで下落しました。
そこで、欧州中央銀行(ECB)、米連邦準備理事会(FRB)、そして日本銀行は、ユーロ買いの協調介入に乗り出しました。
2026年7月31日、米財務省は、外貨準備で保有していたユーロを対円で売却しました。
本邦財務省も、外貨準備にユーロ(※持ち値:90円前後)が残っていますので、円安抑制として売却する可能性を注視しておきたいと思います。
■ユーロのファンダメンタルズ分析
ユーロ圏は、ウクライナとイランでの戦争によるエネルギー価格の高騰で、インフレ懸念と景況感悪化懸念、スタグフレーション懸念が台頭しています。
フランスの深刻な財政悪化と政治的不確実性を背景に、フランス国債が暴落しています。本邦機関投資家がフランス国債の売却を進めており、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の基本資産構成割合(基本ポートフォリオ)の国内回帰となれば、レパトリエーション(海外投資資金の本国への還流)がさらに進み可能性が高まります。



