NZドル/ドルは、中期的には「三角保ち合い」を形成しながら、短期的には「ダブル・トップ(0.5994ドル・0.5994ドル)」を形成しています。
一目均衡表では、二役逆転での売りシグナルが点灯しています。
1)均衡表の逆転:基準線>転換線
2)遅行スパンの逆転:遅行スパン<実線
3)雲の中(上限:0.5870ドル・下限0.5843ドル)
雲の下限0.5843ドルを下抜ければ、三役逆転の強い売りシグナルが点灯します。
相対力指数(RSI)も、売りシグナルが優勢となっています。
商品先物取引委員会(CFTC)が発表した6/9現在でのNZドルの持ち高は、31,571枚の売り持ちとなっています。
【戦術(2026年6月16日週)】
NZドル/ドル売り:@0.5870ドル ⇒ ストップロス@0.5970ドル
NZドルのファンダメンタルズ分析は以下の通りです。
・NZ準備銀行(RBNZ):タカ派的据え置き(2.25%:据え置き3名対利上げ3名)
声明「2月会合時の想定より早く、かつ大幅な利上げの必要性が高まっている」
ブレマン総裁(据え置きに投票):「データ次第だが、今後は利上げ実施が見込まれる」
・インフレ率:2026年1-3月期 前年比+3.1%(目標レンジ:1-3%)
※イラン戦争の和平合意により、原油価格の下落、インフレ率の低下が見込まれます。
一方で、有事のドル買い圧力が後退するため、NZドル買い・米ドル売り要因となります。
・ニュージーランド経済は、スタグフレーション(物価高+景気減速)の可能性
※2026年GDP成長率予測:+1.8-2.0%(従来+2.8%)





