ドル円は、1998年6月以来の日米協調円買い介入により、反落しつつあります。
そして、「ベッセント・シーリング」が160円台に設定された可能性が高まっています。
エリオット波動による下値の目処は、「第1波動」=「第3波動」ならば、151.63円処、かつて「神田シーリング」が設定されていた152円付近となります。
■長期相場観
ドル円は、「ドル高・円安8年サイクル」により、2024年7月3日の高値161.95円で当面の高値を付けた可能性が高まっていました。しかし、2026年6月に1986年以来の163.99円まで上昇しましたので、2032年に向けて目標値175.50円を射程とするドル高・円安トレンドが開始された可能性が高まっています。
・第1波動:75.32円-125.86円(+50.54円)
・第2波動:125.86円-101.19円(▲24.67円)※第1次トランプ米政権(2017年~20年)
・第3波動:101.19円~163.99円(+62.80円)
・第4波動:163.99円~126円 ※第2次トランプ米政権(2025年~28年)
・第5波動:126円~175.50円
■短期相場観:エリオット波動
第1波動:163.99円~155.23円(▲8.76円)
第2波動:155.23円~160.39円(+5.16円:58.9%・・※61.8%戻し160.64円)
第3波動:160.39円~151.63円(▲8.76円と仮定)
第(1)波動:160.39円~152.89円
第(2)波動:152.89円~159.04円
第(3)波動:159.04円~
【戦術(2026年10月5日週)】
ドル円売り:@158.50円⇒ ストップロス@159.50円
■日米:首脳会談と財務相会談:円安懸念・・円の過小評価は問題
・トランプ米大統領:円安によって米国の貿易が厳しい
・ベッセント米財務長官:円高は米国の輸出にとって好ましい
■金融政策
・米連邦公開市場委員会(FOMC):追加利上げ(+0.25%=4.00-4.25%)
・日銀金融政策決定会合:追加利上げ(+0.25%=1.50%)
来年3月までのターミナルレート(政策金利の最終到達水準):1.75%(0.25%x3回)
■年金の資産配分・・・円買い材料
・年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF):米国債売り、日本国債買い
・ノルウェー政府年金基金(NBIM):米国債売り、日本国債買い



