ユーロ円は、「ヘッド・アンド・ショルダー」がダマシとなり未完成ですが、売りスタンスで臨みたいと思います。
■中期相場観
ユーロ円は、「ヘッド・アンド・ショルダー」を形成中であり、8月3日に179.37円までの下落で「ネック・ライン」を下抜けましたが「ダマシ」に終わっています。
引き続き、ネック・ラインの下抜けを注視していく展開となります。
■短期相場観
・一目均衡表:二役好転
1) 均衡表の好転:基準線<転換線
2) 遅行スパンの逆転
3)雲の上
【戦術(2026年8月25日週)】
ドル円売り:@186.00円⇒ ストップロス@187.00円
■日米通貨当局によるユーロ売り・円買い介入の可能性
1999年1月に誕生したユーロ(対ドル1.16675ドル、対円132.80円)は、米国のITバブルによる欧州から米国への資本流出により、売り圧力に晒されていました。
2000年10月、ユーロドルは0.8228ドル、ユーロ円は88.96円まで下落しました。
そこで、欧州中央銀行(ECB)、米連邦準備理事会(FRB)、そして日本銀行は、ユーロ買いの協調介入に乗り出しました。
2026年7月31日、米財務省は、外貨準備で保有していたユーロを対円で売却しました。
本邦財務省も、外貨準備にユーロ(※持ち値:90円前後)が残っていますので、円安抑制として売却する可能性を注視しておきたいと思います。
■ユーロのファンダメンタルズ分析
ユーロ圏は、ウクライナとイランでの戦争によるエネルギー価格の高騰で、インフレ懸念と景況感悪化懸念に悩まされています。
さらに、熱波などの異常気象により、景況感の悪化懸念が高まりつつあります。



