ユーロドルは、中期的には、1.2081ドルを起点とする「三角保ち合い」を形成中、短期的には、日足一目均衡表の三役逆転で売り時代、ダブル・トップ(1.1849ドル・1.1795ドル)、さらに「ヘッド・アンド・ショルダー」が完成したことで、下落トレンドを形成しています。
IMM通貨先物の非商業(投機)部門取組での6/23時点のユーロのポジションは、30156枚の買い持ちとなっています。
■日足一目均衡表:三役逆転
・転換線(1.1427ドル)<基準線(1.1506ドル)
・遅行スパン:1.1422ドル<5/25実線1.1644
・雲(1.1630ドル~1.1668ドル)の下
■週足一目均衡表:遅行スパンと均衡表が逆転
・転換線(1.1561ドル)<基準線(1.1703ドル)
・遅行スパン:1.1384ドル<1/2実線1.1719
・雲(1.1030ドル~1.1653ドル)の中
【戦術(2026年6月30日週)】
ユーロドル売り:@1.1400ドル ⇒ ストップロス@1.1500ドル
ファンダメンタルズ分析でのユーロの材料は、以下の通りです。
・ラガルドECB総裁:「慎重に政策金利を調整する」=急速な金融引き締めには否定的
※ウォーシュFRB議長:インフレ抑制のため利上げに前向きなスタンス
・ユーロ圏のスタグフレーション懸念(原油価格上昇によるインフレ懸念と景気後退懸念)
・エネルギー価格の上昇を受けたロシアの復活で、ウクライナ戦争の長期化懸念
・イラン戦争の不確実
・米国の北大西洋条約機構(NATO)離脱懸念





