「イチオシ」内ではテクニカル分析を始めとしたトレードのアイディアを主に書いていますが、本コラムではその中で書けなかったことや、その後の振り返りなどに触れてゆきます。たまには番外編もあります。
さて、今回はドル円と豪ドル円です。
トレードは「利食い千人力」の世界ではありますが、中には「もやっ」とする事もあります。
今回はそんなお話です。
皆様の参考になれば幸いです。
21日線での底堅さを見て打診買い後の動き
早速ですが、軽く前回のおさらいから
その時の見立てについてはこちらから
6日にこう書きました。
ドル円、昨日下押すも緩やかだが上向きの21日線を前に底堅さが見られたので、現在レート156.29円で試しに買ってみる。ストップは21日線のやや下155.95円。
新規でポジションを持った以上、いずれ決済がやってきます。
損切りよりも利益確定で終わらせたいのは言うまでもありません。
そこで、9日にこう書きました
ドル円、昨年11月からの抵抗である158円台乗せを試しそうな雰囲気。超えると次は160円の大台か。米雇用統計を前に、156.29円の買いは現在レート157.34円で半分を決済。残りは156.45円ストップのままだが、雇用統計悪かったら即カットも視野に。
正直に申しますと、昨年後半から調子が今一つ冴えないことや、年初はマイナスでスタートしていたのでプラスにもっていきたいとの気持ちもあり、部分決済することにしました。それ以外では、NY時間に米12月雇用統計の発表が予定されており、悪い結果で含み益が含み損に変えるのは避けたいという気持ちも、部分決済を後押ししました。

※Trading Viewより
米雇用統計を見た後で決済するも・・・
その後、米雇用統計が発表されました。個人的にはそこまで悪い内容とは思いませんでしたが、市場の反応はドル円じり安であったことから、23時前に157.48円で残りも決済しました。
しかし、予数もしなかったことが起こります。
23時過ぎに読売新聞が「高市首相は衆院解散を検討」と報じると、一気に円売りが活発化してドル円は158円台に乗せました。
もう少し決済が遅ければ・・・と思わずにいられない瞬間でした。
とあるCMのフレーズ「早く言ってよ~」が脳内を駆け回ったのは言うまでもありません。
事前に分かれば苦労のないことですが、知るすべもなく、かといって報道を恨んでも仕方ありません。利益は確定できたのでまずは良しとして、次のチャンスを探すことにしたいと思います。

※Trading Viewより
現在保有ポジション(執筆時点)
なし



