「株主優待で美味しいそうめんや蕎麦を楽しみたい」「飲食チェーンでお得にお蕎麦や和食を食べたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。食品メーカーや外食大手を中心に、自社製の麺類や店舗で使える食事券を贈呈している銘柄が存在します。
そうめんや蕎麦が楽しめる株主優待を実施している主な銘柄は、鳥越製粉・ドウシシャ・グルメ杵屋・サガミホールディングスの4社です。
本記事では株主優待でそうめん・蕎麦が楽しめる銘柄の優待内容、条件などについて紹介していきます。「美味しい麺類の優待品を受け取りたい」という方はぜひ最後までご覧ください。
株主優待でそうめん・蕎麦が食べられる!銘柄4選
・ 鳥越製粉
・ ドウシシャ
・ グルメ杵屋
・ サガミホールディングス
1.鳥越製粉株式会社
鳥越製粉は、小麦粉やプレミックス(配合粉)などの製造・販売を手がける1935年設立の老舗製粉メーカーです。
株主優待では、自社の小麦粉を使用した特製「そうめん」を贈呈しています。

さらに、6月末基準で3年以上継続保有している株主には、同じく自社小麦粉を使用した特製「久留米ラーメン」が贈呈されます。

※3年以上継続保有とは、基準日(12月末日および6月末日)時点の株主名簿に同一株主番号で7回以上連続して記載されている株主を対象としています。
出典:鳥越製粉株式会社「株主優待」

2.株式会社ドウシシャ
ドウシシャは、ニッチ市場向けの生活関連商品の企画・開発事業と、国内外のブランド品や食品調達・販売事業を展開しています。
同社では毎年3月末時点の株主を対象に、保有株式数に応じて自社オリジナルの商品を贈呈しています。

出典:株式会社ドウシシャ「IRカレンダー・株主情報」
2026年度は「手延べそうめんギフト」が進呈されました。ただし、優待内容は変更となる可能性がありますのでご注意ください。

3.グルメ杵屋
グルメ杵屋は、手打ちうどんの「杵屋」やそば処「そじ坊」を中心に、洋食・居酒屋・アジア料理など20種類以上の業態を国内で展開する外食チェーンです。機内食や業務用冷凍食品の製造、大阪の私鉄「水間鉄道」の運営なども手がけています。
株主優待として、グルメ杵屋グループのほか、グループ会社の株式会社Genki Global Dining Concepts(元気寿司など)、株式会社JBイレブンの店舗でも利用できるお食事券を年2回贈呈しています。

1,000株以上を3年以上継続保有、かつ最新の基準日に2,000株以上保有する株主には、株主優待お食事券20,000円分を進呈します。

※3年以上継続保有とは、毎年3月末日もしくは9月末日における自社株主名簿に、同一の株主番号で3年(連続7回)以上記載または記録されることを表します。
出典:株式会社グルメ杵屋「株主優待情報」
2026年6月発行分より、紙の優待券から「電子チケット」へと変更されました。
近くに利用可能な店舗がない場合は、「グルメ杵屋ギフト案内」で好きな商品と交換可能です。また、グループ会社の水間鉄道(大阪府)の1日フリー乗車証(貝塚駅・水間観音駅で引き換え)と交換もできます。

4. サガミホールディングス
サガミホールディングスは、名古屋圏・首都圏を中心に蕎麦やうどん・きしめん・天ぷらなどを提供する「和食麺処サガミ」、セルフ式の麺類店「どんどん庵」やらーめん専門店「ぶぶか」などを展開する外食グループです。蕎麦やうどん、ラーメンといった麺類を始めきしめんなど名古屋グルメも楽しめます。
同社では保有株数や保有期間に応じて、年間で「お食事券」または「20%割引券」を年2回贈呈しています。2026年9月末の基準日以降は、長期保有優遇(3年以上継続保有で追加贈呈)も用意されています。

<長期保有優遇>

出典:株式会社サガミホールディングス「株主優待の内容、株式分割、株式分割に伴う定款の一部変更、期末配当予想の修正及び株主優待制度の一部変更に関するお知らせ」
※20%割引券は1枚につき割引上限3,000円(税込)で、飲食代金(テイクアウト含む)にのみ利用可能です。一部の店舗では、20%割引の代わりに1人100円(税込)割引となり、1枚で4名まで利用できます。
富士そば、ゆで太郎、小諸そばは株主優待がない
「名代 富士そば」を展開するダイタンホールディングス、「ゆで太郎」を運営する株式会社ゆで太郎システム、「小諸そば」を運営する株式会社三ッ和はいずれも非上場企業ですので、株主優待制度はありません。
※上記は「優待銘柄」の紹介であり、購入を推奨するものではありません。企業や財務の分析は筆者個人の見解に基づくものであり、筆者が所属する組織・団体の公式見解ではありません。
本記事で紹介した株主優待の内容は、執筆時点での情報です。優待内容は企業の業績や方針により変更・廃止される可能性がありますので、投資の際は必ず各企業の公式ホームページで最新情報をご確認ください。
まとめ
株主優待でそうめんや蕎麦を楽しむスタイルには、自宅にこだわりの麺類が届くパターンと、店舗の食事券や割引券がもらえる2つのパターンがあります。
鳥越製粉やドウシシャは食卓で麺類を楽しむことができ、グルメ杵屋やサガミホールディングスは店舗でのお食事券や割引券がもらえます。
優待のみを目的とした投資は避け、企業の業績や財務状況、配当利回りなどを確認し、総合的に投資の判断を行いましょう。



