「イチオシ」内ではテクニカル分析を始めとしたトレードのアイディアを主に書いていますが、本コラムではその中で書けなかったことや、その後の振り返りなどに触れてゆきます。たまには番外編もあります。
トレードは「勝てる場面」と思って参入するも、そうはいかないことはよくある事です。
今回のユーロドルもまさにそんな感じです。
皆様の参考になれば幸いです。
月初来高値を超えたので買ってみる
早速ですが、16日にこう書きました。
ユーロドル、2日高値1.1473ドル突破で買い目線に転換。現在レート1.1467ドル、転換線1.1431ドル、1.1385ドルで少量買い。カットは13・14日安値1.1378ドルの少し下1.1360ドル、利確候補は1.16ドル前半の雲。
ちょうど、前月末より下値と上値を切り上げる動きが続いていたこともあり、上値寄りが広がるだろうとの見方です。
買ってみたものの・・・
ただ、思い通りにいかないのはトレードに限らずよくある事です。その日のうちに1.1431ドルの買い指値も成立したまでは良かったのですが、どうも戻りが鈍い。複数ポジションの平均レート(1.1449ドル)を挟んで上下、もしくはやや下の水準で推移する時間が続き、利確・損切り水準に届かないという、もどかしい展開となりました。
そうした中で迎えたECB理事会に賭けてみるも
利確・損切り水準に届かず手をこまねいていると、23日の欧州中銀(ECB)理事会が目前に迫りました。個人的には足もとでの原油価格の高止まりを背景に、国内インフレへの懸念をにじませて早期利上げ期待が維持されるのでは?との読みでした。
たしかにインフレを懸念する内容ではありましたが、それ以上に中東情勢の緊迫化による原油高・有事のドル買いが勝る格好となり、ユーロドルは下落。1.1370ドルのストップにタッチしてクローズとなりました。
ストップ水準を設定の上で賭けに失敗したのが今回のトレードですが、ECB理事会前のもどかしい時間帯で片づけるのもまた容易ではありません。致命傷を負う事態は避けられましたので、気持ちを切り替えて次に行きたいと思います。

※Trading Viewより
現在保有ポジション(執筆時点)
豪ドル/NZドル 1.2077NZドル売り



