「イチオシ」内ではテクニカル分析を始めとしたトレードのアイディアを主に書いていますが、本コラムではその中で書けなかったことや、その後の振り返りなどに触れてゆきます。たまには番外編もあります。
さて、今回は豪ドル円です。
日足チャート上にきれいな上昇トレンドを描いているのを見つけました。そうなると選択肢は1択です。
今回はそんな話です。
皆様の参考になれば幸いです。
豪ドル円、上昇トレンドを見つける
早速ですが、4日にこう書きました。
足もとの市場は中東情勢の緊迫化でリスク回避ムードではあるが、豪ドル円が昨日下押すも21日線割れた水準で一服となるなど底堅いのを見て、現在レート110.40円のほか、21日線109.79円でも少量買い。利確候補は3日高値112.09円、損切りは3日安値の少し下109.50円。
相場格言で「遠くの戦争は買い」と言いますが、中東から見てオセアニアは地理的に距離があります。また、金融政策の方向性の点でも、豪準備銀行(RBA)の追加利上げ期待が浮上していることもあり、買われやすいという面もあります。
テクニカル的には、上向きの21日線付近を下押しの目処、ボリンジャーバンド+2上限を上値目処とする上昇トレンドを形成していました。
材料・チャート共に上向きを示唆する材料がでており、この場合はトレードの選択肢として「買い」が有力な候補になるのではないでしょうか。あえてトレードに逆らうのであればその逆で回転させる方法もあるかもしれませんが、トレードに逆らう点で個人的にはあまり気が乗らない手法ではあります。
思惑通り上昇するも・・・
その後は、下押しが浅かったため21日線付近での買い増しができないまま上昇すると、10日に112.09円に到達したので利益確定。
惜しむらくは、買いポジションが少量であったところでしょう。少量しかなかったので部分決済ができず、利確候補より上の水準で売ることができればよかったのですが、ないものは仕方ありません。まずは、利益確定まで無事進めたことで良しとしたいと思います。
チャートを眺めていると、上向きの20日や21日線で買い、ボリンジャーバンド+2シグマで売る作戦は引き続き有効と見ますので、ファンダメンタルズ面での変化がなければ慌てず押し目を待ちたいと思います。

※Trading Viewより
現在保有ポジション(執筆時点)
ドル/スイスフラン買い 平均0.7789フラン




