「イチオシ」内ではテクニカル分析を始めとしたトレードのアイディアを主に書いていますが、本コラムではその中で書けなかったことや、その後の振り返りなどに触れてゆきます。たまには番外編もあります。
さて、今回は豪ドル円です。
今回は下押しは一時的と見て買ってみたら、結果上手く流れに乗れた話です。
皆様の参考になれば幸いです。
週足を見て、調整は浅そうと判断
早速ですが、先月24日にこう書きました。(一部抜粋)
日足では調整深そうな印象だが、週足は崩れてないので13週線108.96円で買い指値。ストップは買値から1円下を目安に、利確候補は111円台後半や113円台半ば。
ただ、13週線への下押しは思ったより時間がかかり、買いが成立したのは31日に108.84円で少量でした。その一段下に出していた指値は刺さらなさそうでしたのでキャンセル。その後110円に乗せたのを確認してから4月6日に110.27円で少量買い増ししました。
見立て通り上昇したので「出口」に備える
トレードにおいて重要なことは、「出口」です。FXは基本的に差金売買の世界であり、買ったものは売る、売ったものは買い直すという一連の動作を念頭において取引する必要があります。
さて、今回の豪ドル円買いポジションの「出口」、つまり売り決済で損益確定の場について、相場上昇についてゆきたいと思う反面、どこで利益を確定しようか悩みました。と言いますのも、今回は当初の利益確定水準を見ていた日足・一目均衡表の基準線(111円台半ば)をあっさり超えていったからです。「過ぎたるは及ばざるが如し」ではありませんが、相場の天底は大抵、後から振り返らないと分からない点を踏まえると、ほどほどのところで一部ポジションの利益確定に動くことは、決して間違いではありません。ありがたく112.56円で4月10日に売り決済しました。
別れは突然に
その後、豪ドル円はボリンジャーバンド+2シグマを押し上げる動きとなり、114円台に上昇。さすがに36年ぶりの水準で高値警戒感が出るかと思いましたが、思いのほか堅調で、この時はストップをストップを14日高値の少し下113.30円に変更して流れについてゆくことに。
しかし、やや予想外だったのは、20日に下方向に窓を開けて始まったことで、あっさりストップが成立となってしまいました。個人的にはもっと上があるのではと見ていただけに、何だか納得がゆかない気持ちが生まれた半面、こういった不測の事態に備えるためのツールが機能したとの思いもあり、まずは無事利益確定できたことを喜ぶことにします。

※Trading Viewより
現在保有ポジション(執筆時点)
ユーロドル売り少量 1.1703ドル





