「イチオシ」内ではテクニカル分析を始めとしたトレードのアイディアを主に書いていますが、本コラムではその中で書けなかったことや、その後の振り返りなどに触れてゆきます。たまには番外編もあります。
さて、今回は番外編です。
普段のトレードからの視点とはやや異なりますが、トレードする上で自身のコンディションは重要です。
そのあたりについて書いてみました。
皆様の参考になれば幸いです。
フィジカル面について
まずはフィジカル(身体)面についてですが、例えば風邪などで体調を崩した場面を想像いただければ早いかと思います。
熱にうなされ、咳や鼻水がとまらず、倦怠感に悩まされる状況では、トレードどころではなく、正常な判断は期待できません。また、往々にして体力も削られていることが予想されますので、新規でエントリーできたとしても、決済まで見守ることができないかもしれません。仮に決済を指値にしたとしても、指値の水準変更などの機動的な動きは期待薄です。
そうした中では適切な売買タイミングを見極めるのは容易ではありません。FXについては特に、新規でポジションを持った後、決済するまで一連の流れをこなすことが重要です。良いところで買えたので終りではなく、その後どこで利益確定できるかまでを見通せない状況下では取引すべきではありません。
メンタル面について
メンタル面(精神)につきまして、人それぞれですので私の例で話します。
以前、適応障害となり心療内科にしばらくお世話になったとき、仕事はおろか、趣味もやる気をなくし、見る景色がすべてグレー掛かっている感じでした。
ちなみに、その時の趣味は「ドライブ」でした(今もですが)。ワインディングにいかなくとも、街中でギアを2→3に上げたり、4→3→2と落とすだけでも楽しい時間でした。しかし、その時は車に乗ること自体楽しく感じられませんでした。
ここまでの状況でなくとも、心配事が頭から晴れず集中ができない場合などは、まともな判断が下せるとは考えいにくいところです。不安が取り除かれるまでの間、トレードは考えない方が無難です。
いつもお伝えしていますが、トレードのタイミングは大小あれど多数あります。個人投資家の視点では、大きいトレードを見逃したとしても損さえしなければ、次のチャンスに乗る機会を得ることができるので、無理は禁物といえます。自身の得意な局面を選び、撤退場所を決めてから参入しましょう。
現在保有ポジション(執筆時点)
なし



