中国株の銘柄選び

中国株二季報を使った銘柄選び(41) 中国株二季報25年夏秋号の見どころを解説

中国株に投資する上で欠かせない中国上場企業のハンドブック「中国株二季報」の最新号となる2025年夏秋号が7月18日に発売されました。今回は2025年夏秋号の見どころを解説します。


▼参考

中国株二季報の最新号はこちら


「中国株二季報」は毎年、7月と12月に発売され、今回は7月発売の夏秋号となります。創刊が2001年で今回が通算で48号目。来年には創刊50号を迎えますが、中国株投資のバイブルとして四半世紀にわたり中国株投資家を応援し続けています。


夏秋号は基本的に本決算を中心に掲載


中国企業の決算期は基本的に12月が中心なので、7月に発売される夏秋号は3月末までに発表される前年の12月本決算を中心に掲載しています。期末決算は1年の業績を総括し、翌年の計画や目標が発表されたりします。会社によっては具体的な目標数値を発表しないこともありますが、目標や計画が発表されていれば業績予想をする上で参考になります。中国株二季報では、文章部分の「動向メモ」に記載があるので参考にしてみてください。 



巻頭特集の「業界マップ」と「業界天気」でセクター動向をチェック


巻頭特集では中国株の全体の状況が俯瞰(ふかん)できるよう、「業界マップ」と「業界天気」を掲載し、各業界の足元の動向、見通しなどについて紹介しています。毎回、違った切り口で業界を取り上げており、2025年夏秋号の「業界マップ」では、「宅配業界」「自動運転技術」「スポーツ衣料品」「ユニコーン」の4業界を取り上げています。なお、中国企業だけで比較するのではなく、米国企業も含めた「米中業界マップ」とすることで、グローバルな位置付けが把握しやすいように工夫しています。世界での位置付けを知ることで、中国国内だけで強い企業なのか、それともグローバルな強さを持った企業なのかを判断するのに役立てることができます。


 


業界天気では、主要14セクターの現状と展望を簡潔にまとめ、「晴れ」「薄日」「曇り」「小雨」「大雨」の5つの天気マークを付け、各セクターの主要銘柄も紹介しています。また、各業界に踏み込んで紹介した業界天気レポートでは、今回、「AI応用」「新型内需」「Eコマース」「自動車」の4業界のレポートを掲載。DeepSeekの登場で中国の生成AIに注目が集まる中、AIを応用した「人型ロボット」や「空飛ぶクルマ」は飛躍的発展を遂げており、ホットな投資テーマの一つとなっています。


 


著名中国株ウォッチャーが選ぶ有望銘柄


「中国株攻略の複眼的視点」では、中国株ウォッチャーの田代尚機氏と戸松信博氏の2人がそれぞれのテーマで有望銘柄を取り上げています。田代氏はAIやロボット、スマートカーなど世界をリードする中国の先端技術の現状を解説した上で、関連する注目銘柄をピックアップしています。


一方、戸松氏は2025年下期の投資テーマとして、成長力があって割安感のある銘柄を取り上げ、有望と考える5銘柄を11ページにわたり踏み込んで紹介しています。銘柄選びに困ったら参考にしてみるといいでしょう。


 

出所:中国株二季報2025年夏秋号


具体的な銘柄は、「中国株二季報」2025年夏秋号を手に取ってご確認ください。


新たに追加された銘柄にも注目


「中国株二季報」では定期的に銘柄の入れ替えも実施しています。2025年夏秋号では、新たにCATL(寧徳時代新能源科技:03750)、順豊控股(S.F.ホールディング:06936)の2銘柄を追加しました(順豊控股はA株からの移行です)。いずれも概要に「◯◯最大の・・・」というキラーワードがついています。


CATLについては、日本の新聞でも頻繁に出てくるので知っている方も多いことでしょう。CATLは世界最大の車載電池メーカーで、電気自動車(EV)用電池では搭載量ベースの世界シェアが24年に37.9%に上っています。CATLはこれまで深センA株市場に上場していましたが、主力株中心のメインボードではなく、新興企業向けの「創業板(創業ボード)」に上場していたため、日本の個人投資家は直接売買することはできませんでした。しかし、2025年5月に香港メインボードに重複上場したことで、日本の個人投資家も香港市場を通じて売買できるようになったのです。「中国株二季報」でも香港市場の銘柄として掲載しています。


CATLは世界最大の車載電池メーカー


順豊控股については、名前を聞いたがことがないという方も多いかもしれませんが、アジア最大の宅配会社で、総合物流サービス会社としては売上高で世界4位(2023年)の規模を誇ります。売上高は、日本通運を傘下に持つNIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)の2.3倍、ヤマトホールディングスの3.3倍の規模です。順豊控股もCATLと同じく深センA株市場に上場していましたが、2024年11月に香港市場への重複上場を果たした銘柄です。創業者の王衛氏は一代で中国最大の物流帝国を築き上げたチャイナドリームの体現者で、アリババ集団創業者のジャック・マー氏が「最も尊敬する人物」と称賛したエピソードが残されています。順豊控股を含む宅配業界については、2025年夏秋号の米中業界マップでも取り上げているので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。


 

順豊控股はアジア最大の宅配会社


「中国株二季報」の2025年夏秋号では中国・香港上場の833銘柄を紹介。巻末付録では、スクリーニングやランキング、香港上場銘柄の業績一覧、初心者向け中国株Q&Aなど盛りだくさんの内容になっています。ぜひ手に取って、中国株投資の扉を開いてみてください。


▼中国株二季報2025年夏秋号はこちらからご購入可能です

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中国株情報部 部長兼編集長

池ヶ谷 典志

立命館大学卒業後、1997年に北京の首都経済貿易大学に留学。 北京では中国国有の大手新聞社などに勤務し、中国の政治、経済、社会記事などを幅広く執筆。 帰国後の2004年にT&Cトランスリンク(現DZHフィナンシャルリサーチ)入社。 現地での豊富な経験や人脈を生かして積極的に中国企業や政府機関などへの取材を行ない、中国企業の調査・分析を行なっている。

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