「イチオシ」内ではテクニカル分析を始めとしたトレードのアイディアを主に書いていますが、本コラムではその中で書けなかったことや、その後の振り返りなどに触れてゆきます。たまには番外編もあります。
さて、今回は豪ドル/NZドルです。
日本人にとってあまりなじみのない通貨ペアですが、チャートの形という点で分かりやすかったので、今回取り上げてみました。
皆様の参考になれば幸いです。
下落するも、調整の範囲内と判断
早速ですが、2日にこう書きました。
豪ドル/NZドルは前週から下落しているが、90日線を割ったところで下げ一服。雲の下限も機能しているので、一旦はリバウンド狙いで現在レート1.2073NZドルのほか、1.2010NZドルで少量買い。ストップは1.20NZドル割れ、利確候補は1.22NZドル前半。
今年に入って豪ドル高/NZドル安のトレンドが続いていました。しかし、先月27日のNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策で、金利は据え置きましたがタカ派的な声明となったことで、市場では次回7月の会合での利上げ観測が浮上。NZドル買いが強まると、豪ドル/NZドルは1日早朝に1.1984ドルまで下落しました。
ただ、この日は上向きとなっている90日線を割り込んだところで下げが一服したほか、雲の下限1.1944ドルが目先のサポートとして意識されたこともあり、その後は底堅く推移しました。この動きを見て、2日に打診買いをすることにしました。相場はその後もじり高で推移すると、その日のうちに1.21NZドル台を回復しています。

※Trading Viewより
ここから先はどうする!?
さて、買いポジションを持って思惑通り相場は上昇したものの、最後に大事な仕事が残ってます。どこでクローズするかです。当然ですが、いつの時も、クローズは損切りより利益確定であって欲しい思いながらトレードを考えております。
さて話を戻すと、1.21ドル台に位置する雲の上限のみならず、転換線や基準線を越えたことで、1.22ドル台が視野に入っています。ただ、4月29日高値1.2235NZドルや5月18日高値1.2254ドルなど、同月26日高値1.2288NZドルを前に戻りの値度となりそうな個所がありますので、これらのポイントは利益確定の候補になりそうです。ちなみに、26日高値は2013年4月以来の高値であり、超えると同月高値1.2471NZドルまで主だった目処が見当たらないため、1.2350NZドルや1.2400NZドルといった、きりのよい水準が目処として機能するか注目されます。
現在保有ポジション(執筆時点)
豪ドル/NZドル買い少量 1.2073NZドル





