「イチオシ」内ではテクニカル分析を始めとしたトレードのアイディアを主に書いていますが、本コラムではその中で書けなかったことや、その後の振り返りなどに触れてゆきます。たまには番外編もあります。
さて、今回はユーロドルです。
ちょうど米連邦公開市場委員会(FOMC)直前に売りたいとは思いましたが、結果次第でトレンドを変えてしまう力があるのがイベントの恐ろしいところです。
慎重を期してFOMCを通過してから動くことにしました。
皆様の参考になれば幸いです。
ユーロドル、FOMC前だがチャートは売りを示唆
早速ですが、18日にこう書きました
ユーロドル、雲下限が重い中でFOMCでのタカ派声明でドル買いに流れが出たと判断。現在レート1.1515ドル、転換線1.1550ドル、21日線1.1590ドル、17日高値1.1617ドルで戻り売り。カットラインは雲下限1.1630ドル、利確候補は1.1400ドルだが割れると深そう。
ちょうど、日足では一目均衡表の雲の下限付近で頭打ちなっており、反落に備えておきたい局面のように映りました。
ただ、時として、テクニカル上の動きをファンダメンタルズで一気にひっくり返すことがあります。
米雇用統計もそうですが、米連邦公開市場委員会(FOMC)もそれに該当します。
特に、今回はウォーシュ議長のデビュー戦ということもあり、多少なりとも前任者との違いが見えてくるであろう点、つまり不透明な箇所があるということで、一応は警戒してFOMCが終わってからポジションを持つことにしました。
ただ、この時は多少なりとも戻りはあるかとも思っており、それに備えて上の方に指値を分散しておりました。
そのため、初動での売りが少量に留まったのは少しもったいなかったかもしれません。
トレンドの助けを期待して売り増し
その後、ユーロドルは1.14ドルをしっかり割ってきたことで、下値余地が広がったと判断して24日に少量売り増しすることにしました。
この日はこう書きました。
ユーロドルは節目の1.14ドルを割って引けたことで、下値余地が拡大したと判断。現在レート1.1329ドルで少量追加売り。1.14ドルに乗せるようなら諦める。利確候補は1.10ドル台半ば。
後で振り返ると、「少し遅れたか?」という気持ちはありました。できれば1.13ドル台後半で売りたかったからです。とはいえ、ストップで置いていなかった以上、仕方ありません。そういうこともあり、売り遅れたかと思いつつ、トレンドが出てれば後で帳尻があるとも思い、1.13ドル台前半で売ることにしました。
結果は乞うご期待ということで。

※Trading Viewより
現在保有ポジション(執筆時点)
豪ドル/ドル売り 平均0.7067ドル
ユーロドル売り 平均1.1422ドル





