「イチオシ」内ではテクニカル分析を始めとしたトレードのアイディアを主に書いていますが、本コラムではその中で書けなかったことや、その後の振り返りなどに触れてゆきます。たまには番外編もあります。
さて、今回は豪ドル/NZドルです。
円が絡まない通貨ペアでの取引が続いています。
相場格言で「もうはまだなり」とありますが、「まだはもうなり」というのもあります。
そういわれると「どっちなんだ?」と思われるところですが、今回は後者をイメージして売ることにしました。
皆様の参考になれば幸いです。
下げ渋っている様子だったので戻り売りを狙ってみる
早速ですが、20日にこう書きました。
豪ドル/NZドル、Wトップのネックライン割れで下値余地拡大するも、現状は下げ渋り気味のため、転換線1.2066NZドルで戻り売り狙い。カットラインは90日線1.2125NZドル。
その後は思惑通りやや値を戻したのを見て、22日に1.2091NZドルまで引き付けて売るという方針変更を行いました。ただ、欲張りすぎたのか、その時は同水準に達しなかったので24日に成行で1.2077NZドルでの売りに変更しました。その後1.21NZドル台に乗せたものの、ストップ水準にはタッチせず下落するという幸運にも恵まれました。
金利先物市場からみても、その時は豪州は年内は金利据え置き予想でしたが、NZは2回ほど利上げが織り込まれている状況であり、金融政策の方向性の違いという点からも、売りが好まれそうに見えました。
利確候補が遠い
ただ、思い通りにいかないのはトレードに限らずよくある事です。上昇が一服すると再び下押したまでは良かったのですが、20日につけた7月安値1.1924NZドルを割り込んだところで下げが一服してしまい、利確候補に挙げていた200日線に届かない日々が続きました。
幸いその下げ局面でストップを1.2000NZドルに引き下げておいたことで、予想外にリバウンドした際に決済して利益確定できるようにしたのは言うまでもありません。結局5日にストップが成立して損益はプラスでクローズとなりました。
無事利益は確定できたので、今回は「終わりよければすべてよし」と考えることとし、気持ちを切り替えて次のタイミングを探したいと思います。

※Trading Viewより
現在保有ポジション(執筆時点)
トルコリラ円 3.37円買い
ランド円 9.68円買い



